思惑・資本政策 · 投資会社化期待

地盤ネットホールディングスは、なぜ19.1倍になったのか

個人投資家の井村俊哉氏が代表を務める投資助言会社Kaihouが大株主となり、投資会社への転換期待で2026年2月に急騰して、約2年半の安値から約19倍になった。

下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。

  1. 01 / 052023年11月 · 98円

    98円から始まる

    • 2023年11月

      株価が起点の安値を付け(11月17日)、2倍に到達(11月28日)。材料は確認できなかった。

  2. 02 / 052023年11月 · 200円

    約1か月で2倍

    • 2倍のころに見えていたサイン

      2倍に届いた2023年11月28日のころの材料は確認できなかった(一部の解説記事は当時のKaihou関連の材料を挙げるが、一次資料では確認できていない)。

  3. 03 / 052026年2月 · 1,048円

    約2年2か月で10倍

    • 2026年2月

      Kaihouとの戦略的連携の協議が報じられ、2月17日は532円高の1,580円(10倍到達は2月16日)。Kaihouが創業者から株式を取得し議決権31.18%の大株主に。

  4. 04 / 052026年6月 · 1,874円

    最高は19.1倍

    • 2026年3月

      2026年3月期は売上高32億円・営業利益0.35億円。ハウスワランティの子会社化で大幅増収だった。

    • 2026年6月

      株主総会で井村氏ら4人が取締役に就任。6月3日に高値1,958円を付けたあと、増担保規制もあって6月中旬には1,000円を割った。

  5. 05 / 052026年10月 · 1,124円

    いまは11.5倍(最高から-40%)

    • 2026年8月

      投資委員会を設置し基本方針を整備。ただし投資事業の開始決定はまだと開示した。

    • 2026年10月

      社名を『株式会社ERTH Group』に変更する予定。

    • ピークのあと

      ピーク(2026年6月3日)の後、短期間で大きく上がった銘柄への増担保規制で信用買いが入りにくくなり、6月中旬には1,000円を割る水準まで下げた。2026年8月に投資委員会を設置したが『投資事業の開始決定はまだ』と開示し、10月に社名を『株式会社ERTH Group』へ変更する予定。2027年3月期第1四半期は売上高が前年同期比11.7%増でも営業赤字が拡大した。

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