思惑・資本政策 · 低位株
アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは、なぜ49.4倍になったのか
赤字と債務超過が続く小型のグロース銘柄が、2026年2月に1週間強でストップ高を連発して起点の10倍に届き、4月に約49倍まで上がったが、上昇の材料は確認できなかった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052023年11月 · 389円
389円から始まる
- 2023年11月
株価が起点の安値を付け(11月15日)、2倍に到達(11月27日)。材料は確認できなかった。
- 2023年11月
02 / 052023年11月 · 779円
約1か月で2倍
- 2倍のころに見えていたサイン
2倍に届いた2023年11月27日のころの材料は確認できなかった。
- 2倍のころに見えていたサイン
03 / 052026年2月 · 1,315円(分割後)
約2年2か月で10倍
- 2026年1月
2026年2月期の業績予想を大幅に下方修正(売上高25.3億円から7.4億円、営業損益は1.9億円の黒字から2.6億円の赤字へ。1月13日)。
- 2026年2月
2月5日の57.7円から16日の161.5円まで急騰し、13日に起点の10倍に到達。17日はストップ安。
- 2026年1月
04 / 052026年4月 · 640円(分割後)
最高は49.4倍
- 2026年3月
AI関連のPermits AI Inc.を子会社化したとされる(AI解説サイトの記述で、一次資料は未確認)。
- 2026年4月
4月2日に1株を10株とする株式分割。4月28日にピーク。
- 2026年3月
05 / 052026年10月 · 100円(分割後)
いまは7.7倍(最高から-84%)
- 2026年6月
子会社の異動と特別損失を開示(6月1日)。上場維持基準の未達に関する開示が5〜7月に続いた。
- 2026年9月
新株予約権(第5回)と私募債の発行を開示(9月28日)。約32億円の調達で、借入返済と環境関連事業に充てる。
- ピークのあと
ピーク(2026年4月28日)の後、2026年6月に子会社の異動と特別損失を開示し、2027年2月期第1四半期は売上高0.8億円・営業損失1.79億円と赤字が続いた。株価は7月下旬に68円まで下がったあと、8月4日は78円と、高値(270円前後とされる)から大きく下がった水準。2026年9月28日に新株予約権と私募債の発行で約32億円の調達を発表した。
- 2026年6月