構造変化テーマ · AIデータセンター
太陽誘電は、なぜ13.2倍になったのか
スマートフォン向け中心のコンデンサ会社が、AIサーバー向け大容量MLCCの需要と値上げで利益が急回復し、2026年に入って「AIサーバー銘柄」へ評価が切り替わって約13倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052025年4月 · 1,765円
1,765円から始まる
- 2025年2月
2月10日に2025年3月期の営業利益予想を76億円から100億円へ上方修正。株価はストップ高(+22.04%、終値2,768円)。
- 2025年2月
02 / 052025年10月 · 3,542円
約5か月で2倍
- 2025年9月
1005サイズで世界初の静電容量22μFの基板内蔵対応MLCCを商品化。のち2012サイズ100μF品を玉村工場で2025年11月から量産。
- 2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2025年10月6日)の前に、2025年2月の営業利益予想の上方修正(76億円→100億円)とストップ高があった。2025年9月には基板内蔵向けの22μF品を世界初で商品化し、AI・データセンター向けの製品開発が見えていた。2025年11月6日の中間決算で営業利益予想が160億円から180億円へ上方修正されたが、これは2倍到達より後である。
- 2025年9月
03 / 052026年6月 · 17,975円
約1年2か月で10倍
- 2025年11月
中間決算で2026年3月期の営業利益予想を160億円から180億円へ上方修正(価格下落が想定より緩やか、円安が要因)。
- 2026年5月
株価が7,000円台から、6月中旬にかけて約2万円まで約1か月で約3倍に上昇したと報じられた。
- 2026年5月
2026年3月期決算を発表。売上高3,553億円、営業利益200億円(前期比91.2%増)。
- 2025年11月
04 / 052026年7月 · 22,655円
最高は13.2倍
05 / 052026年10月 · 11,190円
いまは6.5倍(最高から-50%)
- 2026年8月
8月6日に2027年3月期第1四半期を発表。BBレシオ1.72、通期予想を上方修正。
- ピークのあと
ピーク(2026年7月1日)の後、2026年8月6日に2027年3月期第1四半期(売上高約939億円・前年同期比10.7%増、営業利益約48億円・同53.3%増)を発表した。コンデンサの受注は前四半期比41%増、受注残は78%増、コンデンサのBBレシオは1.72(全社1.58)で、通期予想も上方修正した。株価の水準は一部の報道で8,000円台とも伝えられ、ピークから大きく下げた可能性があるが、確認は取れなかった。
- 2026年8月