業績転換 · キャラクターIP
サンリオは、なぜ21.6倍になったのか
ハローキティ依存を脱して複数キャラクターに投資を広げ、2021年3月期の営業赤字32億円から2025年3月期の営業利益518億円まで増え、株価が約19倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052020年3月 · 1,184円
1,184円から始まる
- 2020年3月
新型コロナによる相場急落で起点の安値を付けた(3月13日)。
- 2020年3月
02 / 052021年9月 · 2,365円
約1年5か月で2倍
- 2021年5月
中期経営計画「未来への創造と挑戦」を発表。SKU約60%削減、米国事業の赤字解消、IP育成投資を掲げた。2021年3月期は営業損失32億円。
- 2021年9月
株価が起点の2倍に到達した(9月3日)。
- 2倍のころに見えていたサイン
2021年9月の2倍到達のころ、2021年5月の中期経営計画で構造改革とIP育成の方針が示されていた。決算で黒字化する2022年3月期より前に、計画の発表が先に出ていたことになる。2倍到達日と直接結び付く単独の材料までは確認できなかった。
- 2021年5月
03 / 052024年8月 · 3,847円(分割後)
約4年5か月で10倍
- 2022年5月
2022年3月期は営業利益25億円(売上528億円)と黒字化した。
- 2024年5月
2024年3月期は営業利益270億円。ハローキティの構成比は30.4%まで低下した。
- 2024年8月
株価が起点の10倍に到達した(8月15日)。
- 2022年5月
04 / 052025年8月 · 8,149円(分割後)
最高は21.6倍
- 2025年2月
2月18日に起点の約18.9倍でピークを付けた。
- 2025年5月
2025年3月期は売上1,449億円・営業利益518億円と過去最高を更新した。
- 2025年2月
05 / 052026年10月 · 1,230円(分割後)
いまは16.6倍(最高から-23%)
- ピークのあと
ピークは2025年2月18日。2026年3月期も売上1,941億円・営業利益779億円と増収増益が続いている。ピーク後の株価の推移と下落のきっかけは本調査では確認できなかった。
- ピークのあと