構造変化テーマ · AI半導体
キオクシアホールディングスは、なぜ69.9倍になったのか
2024年12月の上場後、生成AI向けデータセンターのSSD需要とNAND価格の急騰で業績が赤字から過去最高益へ転じ、約1年半で株価が約70倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052024年12月 · 1,554円
1,554円から始まる
- 2024年12月
東証プライムに上場(2024年12月18日)。公開価格は1,455円、初値は1,440円。
- 2024年12月
02 / 052025年3月 · 3,125円
約2か月で2倍
- 2025年2月
第3四半期決算で通期の黒字転換見通しを公表。データセンター向けSSD需要の好調を背景に株価は上場来高値を更新した。
- 2倍のころに見えていたサイン
2025年2月の第3四半期決算で通期の純利益予想が赤字から黒字(2,540億〜2,680億円)へ転じる見通しが示され、データセンター向けSSDの好調も説明された。同月17日の株価は前日比9%高で上場来高値を更新した。2025年1月には同業サムスン電子の好決算を受けた連想買いもあった。
- 2025年2月
03 / 052026年1月 · 16,500円
約1年で10倍
- 2025年5月
2025年3月期決算を発表(2025年5月15日)。売上高1兆7,065億円(前期比58.5%増)で3年ぶりに黒字転換した。
- 2025年12月
この頃からNANDフラッシュ価格が大きく上昇したと報じられる(AI向け需要が背景)。
- 2025年5月
04 / 052026年6月 · 108,700円
最高は69.9倍
- 2026年2月
第3四半期決算で通期見通しを上方修正(売上収益2兆1,797億〜2兆2,697億円、営業利益7,095億〜7,995億円)。2026年分の生産枠がほぼ完売とも報じられた。
- 2026年5月
2026年3月期決算を発表。売上収益2兆3,376億円、営業利益(Non-GAAP)8,762億円で2年連続の過去最高。
- 2026年6月
6月22日にピークを付け、時価総額は約60兆円で東証プライム首位になったと報じられた。
- 2026年2月
05 / 052026年10月 · 17,560円(分割後)
いまは33.9倍(最高から-52%)
- 2026年10月
10月1日に1株を3株とする株式分割。10月7日にTOPIXの浮動株比率の段階的な引き上げが発表された。
- ピークのあと
ピーク(2026年6月22日)の後、2026年7月31日に2027年3月期第1四半期の売上収益1兆7,671億円・営業利益率約72%と過去最高を発表したが、株価は調整に入り、8〜9月には高値の約半分の水準まで下げたと伝えられる。2026年10月1日に1株を3株とする株式分割を実施し、10月7日にはTOPIXの浮動株比率を段階的に引き上げると発表された。
- 2026年10月