思惑・資本政策 · 不動産DX・顔認証
ミガロホールディングスは、なぜ15.5倍になったのか
2023年10月にプロパティエージェントの持株会社として上場した小型株で、投資用中古マンション販売の拡大と顔認証事業への期待に、流通株式の少なさが重なり、2023年11月から2025年2月に株価が約15倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052023年11月 · 1,123円
1,123円から始まる
- 2023年10月
プロパティエージェントの持株会社として設立され、東証プライムに上場(10月2日)。
- 2023年10月
02 / 052024年3月 · 2,263円
約4か月で2倍
- 2024年3月
2024年3月期は売上427億円、営業利益25億円。流通株式時価総額は44億円で、プライムの基準を下回っていた。
- 2024年3月
03 / 052025年2月 · 5,580円(分割後)
約1年2か月で10倍
- 2025年2月
2月12日にピーク(上場来高値は2月13日の2,200円とされる。株式分割前の水準)。2月18日には材料なしに前日比+16.7%の6,150円。
- 2025年2月
04 / 052025年2月 · 8,500円(分割後)
最高は15.5倍
05 / 052026年10月 · 283円(分割後)
いまは2.1倍(最高から-86%)
- 2025年5月
2025年3月期決算を発表。売上517億円、営業利益27億円。年間配当を7円から8円へ増配し、5月30日基準で株式を分割。
- 2025年9月
9月3日に52週高値(分割調整後で1,067円)。
- 2025年11月
11月14日の決算説明会で公募増資を公表。短期間の株価下落を経営陣として重く受け止めると説明。
- 2026年2月
2月5日に年初来高値443円。
- 2026年6月
6月に年初来安値243円。
- ピークのあと
ピーク(2025年2月12日)の後、2月18日に前日比+16.7%と反発するなど荒い値動きが続いた。2025年5月30日基準で株式を分割し、2025年9月3日に52週高値(分割調整後で1,067円)を付けた。2025年11月14日には公募増資を発表し、社長は短期間の株価下落を重く受け止めると述べた(資金使途は顔認証・デジタルインテグレーション・マンション開発)。株価は2026年2月5日の443円を最後に下げ、2026年6月には243円まで下がった。2026年3月期の売上は575億円、営業利益は31億円と過去最高だった。
- 2025年5月