思惑・資本政策 · 低位株

ヒーハイストは、なぜ11.3倍になったのか

業績が赤字続きの直動機器の小型メーカーで、上場維持基準への対応や小型株の物色が重なったとみられ、2026年1月末の790円から2月9日の2,650円まで10日足らずで3倍超に急騰した。起点の2024年8月からのピーク倍率は約11倍。

下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。

  1. 01 / 052024年8月 · 200円

    200円から始まる

  2. 02 / 052024年12月 · 405円

    約4か月で2倍

  3. 03 / 052026年2月 · 2,175円

    約1年6か月で10倍

    • 2025年3月

      3月31日時点で株主2万210名、流通株式時価総額15.3億円となり、株主優待の開示で上場維持基準をクリアした。

    • 2025年6月

      2025年3月期決算(6月17日公開)。売上22億4,500万円、経常損失1億8,900万円。

    • 2026年1月

      1月30日に安値790円。

    • 2026年2月

      2月6日に起点から10倍、9日に年初来高値2,650円、16日にピーク(約11.3倍)。急騰の個別材料は確認できず。

  4. 04 / 052026年2月 · 2,250円

    最高は11.3倍

  5. 05 / 052026年10月 · 1,111円

    いまは5.6倍(最高から-51%)

    • 2026年5月

      2026年3月期決算。売上16.4億円、営業損失2.6億円、最終損失7.2億円。2027年3月期は営業黒字転換を予想し、株価が後場急騰と伝えられた。

    • 2026年7月

      7月27日の終値は894円。2026年4〜6月期は売上5.98億円(29.0%増)。

    • ピークのあと

      ピーク(2026年2月16日)の後、2026年3月期は赤字が拡大したが、2027年3月期は売上20.66億円・営業利益1.01億円と営業黒字転換を会社は見込み、決算発表日に株価が後場急騰したと伝えられた。2026年4〜6月期は売上5.98億円(29.0%増)、直動機器は67.6%増と産業機械の需要回復が見られる。2026年7月27日の株価は894円で、2月の高値から大きく下がっている。

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