思惑・資本政策 · ビットコイン保有
コンヴァノは、なぜ28.0倍になったのか
ネイルサロン運営の赤字小型株が2025年に黒字化と中期計画の上方修正で急伸し、同年8月のビットコイン21,000枚保有計画の発表で、起点の安値から約28倍まで上昇した。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052024年8月 · 1,136円
1,136円から始まる
02 / 052024年9月 · 2,336円
約1か月で2倍
- 2倍のころに見えていたサイン
2025年2月14日の第3四半期決算で、四半期単体として初の黒字転換が示された。2倍到達の2024年9月ごろの具体的な材料は、今回の調査では確認できなかった。
- 2倍のころに見えていたサイン
03 / 052025年8月 · 1,344円(分割後)
約11か月で10倍
- 2025年2月
第3四半期決算(2月14日)で四半期単体として初の黒字転換を発表した。
- 2025年6月
6月19日に中期経営計画を上方修正し、2027年3月期の営業利益目標を10億円から30億円へ引き上げた。株価は数日で1万円超まで急伸した。
- 2025年7月
7月から9月にかけて、複数回に分けてビットコインの購入を決議した。
- 2025年8月
8月4日に「コンヴァノ21,000ビットコイン財務補完計画」を公表した(2027年3月末までに21,000BTC保有)。8月21日にピークを付けた。
- 2025年2月
04 / 052025年8月 · 3,185円(分割後)
最高は28.0倍
05 / 052026年10月 · 132円(分割後)
いまは11.7倍(最高から-58%)
- 2025年9月
9月5日に2026年3月期の業績予想を修正し、増収・増益とした。
- 2025年11月
市場ボラティリティを理由にビットコイン保有計画を見直した。
- 2026年5月
2026年3月期決算で売上155億円、営業利益16億円。暗号資産評価損48.5億円などで当期は約10.6億円の損失となった。
- ピークのあと
ピーク(2025年8月21日)の後、2025年11月に「当初想定以上の市場ボラティリティ」を理由にビットコイン保有計画を見直した。2026年3月期は暗号資産の評価損約48.5億円などを計上して最終赤字(約10.6億円の当期損失)となり、暗号資産戦略を担当した取締役が退任したと伝えられる。株価の下落幅は未確認。
- 2025年9月