業績転換 · 公共安全無線
JVCケンウッドは、なぜ15.2倍になったのか
北米の公共安全向け無線(セーフティ&セキュリティ)が利益の大半を稼ぐ構造に転じ、営業利益が2022年3月期の91億円から2023年3月期の216億円へ増え、株価が2020年7月の安値から約15倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052020年7月 · 133円
133円から始まる
- 2020年7月
起点の安値を付けた(7月31日)。
- 2020年7月
02 / 052021年7月 · 268円
約11か月で2倍
- 2021年7月
株価が起点の2倍に到達した(7月19日)。
- 2倍のころに見えていたサイン
2021年7月の2倍到達のころ、2022年3月期の営業利益は91億円で、営業利益率は3.2%にとどまっていた。S&S分野の強化方針は示されていたが、2倍到達日と直接結び付く単独の材料までは確認できなかった。
- 2021年7月
03 / 052024年8月 · 1,207円
約4年で10倍
- 2022年5月
2022年3月期は売上2,821億円・営業利益91億円。
- 2023年5月
2023年3月期は売上3,369億円・営業利益216億円と急増した。
- 2024年8月
株価が起点の10倍に到達した(8月21日)。
- 2022年5月
04 / 052025年1月 · 1,822円
最高は15.2倍
- 2025年1月
1月30日に起点の約15.2倍でピークを付けた。
- 2025年1月
05 / 052026年10月 · 986円
いまは8.5倍(最高から-44%)
- 2025年4月
2025年3月期は事業利益253億円(公表予想230億円)と過去最高益を更新した。
- 2026年5月
2026年3月期は売上3,569億円・営業利益205億円と減収減益だった。
- ピークのあと
ピークは2025年1月30日。2026年3月期は売上3,569億円(前期比3.6%減)・営業利益205億円(同5.7%減)と減収減益になった。ピーク後の株価推移は本調査では確認できなかった。
- 2025年4月