構造変化テーマ · 防衛
三菱重工業は、なぜ25.6倍になったのか
防衛費の増額と原子力・エネルギー分野の需要を受け皿に、事業利益が2021年3月期の541億円から2024年3月期の2,825億円へ増え、株価が2020年10月の安値から約22倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052020年10月 · 2,192円
2,192円から始まる
- 2020年10月
起点の安値を付けた(10月20日)。2021年3月期は売上収益3兆6,999億円・事業利益541億円。
- 2020年10月
02 / 052022年4月 · 4,210円
約1年5か月で2倍
- 2022年4月
株価が起点の2倍に到達した(4月13日)。2022年3月期の事業利益は1,602億円。
- 2倍のころに見えていたサイン
2022年4月の2倍到達のころ、2022年3月期は事業利益が1,602億円と前期の約3倍に回復していた。同年2月のロシアのウクライナ侵攻で防衛費増額の議論が始まったことも重なったとみられるが、2倍到達日と直接結び付く単独の材料までは確認できなかった。
- 2022年4月
03 / 052024年7月 · 2,021円(分割後)
約3年8か月で10倍
- 2023年5月
2023年3月期決算。事業利益1,933億円。
- 2024年5月
2024年3月期決算。売上収益4兆6,571億円(前期比10.8%増)、事業利益2,825億円(同46.1%増)。
- 2024年7月
株価が起点の10倍に到達した(7月4日)。4〜6月期の純利益は過去最高の622億円(前年同期比17%増)。
- 2023年5月
04 / 052026年2月 · 5,031円(分割後)
最高は25.6倍
- 2024年12月
防衛関連企業の売上ランキング上位100社入りが報じられ、株価が4.75%上昇した。
- 2025年10月
10月20日に起点の約22.4倍でピークを付けた。
- 2024年12月
05 / 052026年10月 · 3,673円(分割後)
いまは18.8倍(最高から-27%)
- ピークのあと
ピークは2025年10月20日で、本調査では2026年10月までの株価の推移と業績は確認できなかった。ピーク前の2024年11月には、証券会社の目標株価引き上げで株価が4%上昇した例が報じられている。
- ピークのあと