構造変化テーマ · 航空機エンジン部品

AeroEdgeは、なぜ10.5倍になったのか

旅客機エンジンLEAP向けチタンアルミ製タービンブレードのニッチ首位として、2026年初から航空機部品の世界的な供給不足と事業多角化への期待が高まり、2024年9月の安値から約1年5カ月で株価が約10倍になった。

下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。

  1. 01 / 052024年9月 · 1,592円

    1,592円から始まる

    • 2024年7月

      東証グロースに上場(7月4日)。LEAP向けチタンアルミ製タービンブレードの量産加工が主力。

  2. 02 / 052025年7月 · 3,275円

    約10か月で2倍

    • 2025年2月

      中間決算説明会(2月19日)でサフラン以外の大手航空機関連メーカーとの長期契約を公表。2027年6月期に営業利益3億〜5億円の上積みを目指す。

    • 2倍のころに見えていたサイン

      2025年2月19日の中間決算説明会で、サフラン以外の大手メーカーとの長期契約を公表し、2027年6月期に3億〜5億円の営業利益上積みを目指すとした。2025年8月の2025年6月期決算では、エアバス向けの増加と円安で一転増益の着地になったと報じられた。2倍到達(2025年7月)の時点で確認できた具体的な個別材料はこれらの先行シグナルにとどまる。

  3. 03 / 052026年2月 · 5,380円(分割後)

    約1年4か月で10倍

    • 2025年8月

      2025年6月期決算(8月14日)。売上高36億円(前期比8%増)、営業利益6.6億円(同7%減)。エアバス向けが増えて一転増益と報じられた。

    • 2026年1月

      大発会の1月5日、外資系証券の新規強気評価でストップ高水準の2,626円(分割調整前の表示とみられる)まで上昇。1月下旬には航空機部品のニッチトップとして注目銘柄に取り上げられた。

    • 2026年2月

      2月25日に年初来・上場来高値を付けてピーク。

  4. 04 / 052026年2月 · 5,560円(分割後)

    最高は10.5倍

  5. 05 / 052026年10月 · 1,376円(分割後)

    いまは5.2倍(最高から-50%)

    • 2026年5月

      航空部品加工会社の買収と防衛分野への進出を発表し、株価は大幅反発したと報じられた。

    • 2026年8月

      2026年6月期決算(8月13日)。売上高50.8億円(前期比41%増)、営業利益11.5億円(同75%増)、2027年6月期は営業利益15.5億円を予想。

    • ピークのあと

      ピーク(2026年2月25日)の後、2026年5月に航空部品加工会社の買収と防衛分野への進出を発表し、株価は大幅反発したと報じられた。2026年8月13日の決算では2026年6月期の売上高50.8億円(前期比41%増)、営業利益11.5億円(同75%増)で、2027年6月期は売上高79.5億円、営業利益15.5億円を見込む。2026年10月9日時点の株価は1,376円で、ピーク付近の水準からは大きく下がっている。

AeroEdgeの詳しいデータ(業績・出典など)を見る