業績転換 · スポーツシューズ
アシックスは、なぜ31.3倍になったのか
コロナ禍で赤字に陥ったスポーツ用品大手が、ランニングシューズとオニツカタイガーへの集中で営業利益を2020年の赤字から2025年の約1,425億円まで伸ばし、株価が最高で約31倍になった。
下へスクロールすると、起点から今日までの値動きを順にたどれます。縦軸は起点を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)で、上がるにつれて目盛りの上限も広がります。
01 / 052020年3月 · 724円
724円から始まる
- 2020年3月
コロナによる相場急落で安値。2020年12月期は営業損失40億円の赤字(売上高3,288億円、前期比13.0%減)。
- 2020年3月
02 / 052020年8月 · 1,457円
約4か月で2倍
03 / 052024年3月 · 6,983円
約4年で10倍
- 2021年8月
2021年12月期第2四半期決算(8月13日)。売上高2,095億円、営業利益240億円で黒字転換。新作シューズ「メタスピード」が好調で、東京五輪関連商品も売れた。
- 2024年2月
2024年12月期の業績予想を上方修正(売上高5,900億円、営業利益580億円)し、配当70円への増額と自社株買いも発表。2月13日にストップ高(5,480円)。
- 2021年8月
04 / 052026年8月 · 5,281円(分割後)
最高は31.3倍
- 2024年7月
1株を4株とする株式分割を実施(7月1日)。2024年は3度のストップ高を記録した。
- 2025年2月
2025年12月期の予想(営業利益1,200億円、20%増)と700万株・200億円の自社株買いを発表(2月14日)。株価は4.98%上昇した。
- 2025年8月
通期予想を営業利益1,360億円へ上方修正し、増配も発表(8月13日)。株価は17.93%高で上場来高値を更新した。
- 2026年2月
2025年12月期決算を発表(2月13日)。売上高8,109億円、営業利益1,425億円。2026年12月期は営業利益1,710億円を見込む。
- 2024年7月
05 / 052026年10月 · 4,452円(分割後)
いまは26.4倍(最高から-16%)
- ピークのあと
DBのピーク(2025年2月17日)の後も業績は伸び、2025年8月13日には通期予想を営業利益1,360億円へ上方修正して株価が17.9%上昇し、上場来高値を更新した。2026年2月13日の2025年12月期決算は営業利益1,425億円で、2026年12月期は1,710億円(20.0%増)を見込む。2026年5月に上場来高値5,149円を付けたとの報道もあるが、確認は1件にとどまる。
- ピークのあと