業績転換通販・韓国コスメ

IKホールディングス

2722東証スタンダード · 小売業

赤字から黒字に転じ、テレビ・ネット通販向けの販売が伸びて利益が急増し、2014年11月の安値から最高で約16倍まで上昇した。

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起点からの最高倍率

16.4倍

2017年11月

10倍に到達
2017年10月
起点から到達まで
約2年11か月

値動き

2014年11月の201円から、2017年11月に3,150円。

1倍2倍3倍5倍10倍201520172019202120232025起点2倍10倍最高いま
1倍2倍3倍5倍10倍201520172019202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
201円2014年11月
2倍
415円2017年2月・起点から約2年3か月
10倍
1,960円2017年10月・起点から約2年11か月
最高
3,150円2017年11月・16.4倍
いま
361円2026年10月9日・2.2倍・最高から-87%

何が起きたか

同社は生協・通販会社・小売店などへ商品を卸す販売マーケティング事業と、テレビ通販やネット通販などの直販事業を持つ「マーケットメーカー」で、2014年5月期・2015年5月期は純損失だった。2016年5月期に純利益0.7億円へ黒字転換し、2017年5月期は営業利益5.6億円、2018年5月期は営業利益9.0億円と伸びた。2017年6〜11月期の売上高は前年同期比31.3%増で、テレビ通販・ネット通販など消費者向けルートの売上高は約2.5倍になった。2017年12月18日には2018年5月期の連結経常利益を7.5億円から10.1億円へ上方修正した。株価は2017年の始値253.5円から11月30日の高値3,440円まで上昇した。

上昇を支えた柱

テレビ通販・ネット通販など消費者向けルートの売上が約2.5倍(2017年6〜11月期)に伸び、利益が急増したこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

消費者向けルートの売上の伸びが続いているか、売上総利益率と販管費率が悪化していないかを決算で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2017年2月の2倍到達のころは、2016年5月期に純利益が黒字転換し(0.7億円)、2017年5月期の営業利益が前期の2.1億円から5.6億円へ増える年度だった。2倍到達時点の具体的な材料は、今回の調査では確認できなかった。

年表

  1. 2016年5月期に純利益0.7億円へ黒字転換(前期は純損失0.5億円)。
  2. 2017年5月期は売上高152.7億円、営業利益5.6億円。
  3. 2018年5月期の連結経常利益予想を7.5億円から10.1億円に上方修正。2017年6〜11月期の売上高は前年同期比31.3%増。
  4. 2018年5月期は売上高183.4億円、営業利益9.0億円。
  5. 2019年5月期は売上高176.1億円、営業利益4.3億円に減少。

業績

期売上高営業利益
2016年5月期純利益0.7億円(黒字転換)139.1億円2.1億円
2017年5月期純利益4.3億円152.7億円5.6億円
2018年5月期純利益6.4億円183.4億円9億円
2019年5月期純利益2.4億円176.1億円4.3億円

ピークのあと

ピーク(2017年11月29日)後の2019年5月期は売上高176.1億円(前期比3.9%減)、営業利益4.3億円(同52%減)と減益になった。2022年5月期は売上高163億円まで減り、2022〜2023年に営業赤字となった。2026年5月期の営業利益は約20億円で、2027年5月期第1四半期は売上高30.7億円・営業赤字と再び悪化している。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
31億円
起点から2倍まで
557営業日
起点から10倍まで
719営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上—

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. IKホールディングス【2722】、今期経常を35%上方修正(株探)
  2. アイケイ17年6-11月期/売上高は31%増/TV、ネット通販がけん引
  3. IKホールディングス 決算推移(IRBANK)
  4. IKホールディングス(2722) 増収増益 販路も順調に拡大(ブリッジレポート)

型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。副次の型: 新製品・ヒット。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。