高成長法人向け省エネ・電力小売

グリムス

3150東証プライム · 電気・ガス業

法人向けの省エネ提案と電力小売の黒字化で最高益を更新し続け、約20.4倍になった。その後も上がり、2026年4月には起点の約37倍になった。

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起点からの最高倍率

36.6倍

2026年4月

10倍に到達
2018年6月
起点から到達まで
約2年9か月

値動き

2015年8月の96.7円から、2026年4月に2,948円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は20.4倍で、その後も上がりました。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍30倍201620182020202220242026起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍20倍201620182020202220242026起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
96.7円2015年8月
2倍
196円2016年1月・起点から約4か月
10倍
935円2018年6月・起点から約2年9か月
最高
2,948円2026年4月・36.6倍
いま
2,390円2026年10月9日・30.0倍・最高から-18%

何が起きたか

起点の2015年8月ごろは、法人向けに省エネ設備や太陽光発電などを提案する「エネルギーコストソリューション事業」を柱とする会社だった。2016年12月に電力小売を始め、2017年3月期は赤字だった小売電気事業が2018年3月期に黒字へ転じた。2018年2月には業績予想を上方修正し、2018年3月期は売上高89.8億円(26.3%増)、営業利益10.2億円(35.5%増)になった。その後も売上高は2019年3月期121億円、2020年3月期155億円、営業利益は14億円、21億円と伸びた。2020年11月には東証1部に指定された。

上昇を支えた柱

省エネ設備の販売と電力小売の拡大で、売上と営業利益が毎期過去最高を更新したこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

電力の仕入れ価格と販売価格の差、省エネ設備の受注を、決算説明資料で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達の2016年1月の時点では、電力小売の開始(2016年12月)前だった。2016年3月期の売上高は67.4億円、営業利益は5.8億円と小さかった。

年表

  1. 電力小売を始めた。
  2. 2月23日、2018年3月期の業績予想を上方修正した。
  3. 高圧電力需要家向けの電力小売を、子会社グリムスパワーが5月1日から始めた。
  4. 東証2部へ市場変更した。
  5. 東証1部に指定された。

業績

期売上高営業利益
2016年3月期67.4億円5.8億円
2017年3月期小売電気事業は赤字71.1億円7.5億円
2018年3月期小売電気事業が黒字転換89.8億円10.2億円
2019年3月期121.4億円14億円
2020年3月期5期連続の最高益154.9億円21.1億円

ピークのあと

確認できていない。なお2021年3月期は売上高168.5億円、営業利益23億円(会社予想)の増収増益計画で、EDINET DBによる2024年度の営業利益は52億円、2025年度は65億円だった。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
45億円
起点から2倍まで
85営業日
起点から10倍まで
699営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. フィスコ: グリムス アナリストレポート(2020-10-21)
  2. フィスコ: グリムス アナリストレポート(2018-08-17)
  3. EDINET DB: グリムス 業績推移

型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。