業績転換車載・スマホ基板
メイコー
プリント基板の工場改善と車載・スマホ向けの需要で赤字から黒字に転換し、2015年9月の安値から約15.5倍になった。その後も上がり、2026年5月には起点の約214倍になった。
物語を読む起点からの最高倍率
214倍
2026年5月
- 10倍に到達
- 2017年11月
- 起点から到達まで
- 約2年1か月
値動き
2015年9月の233円から、2026年5月に43,450円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は15.5倍で、その後も上がりました。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 233円2015年9月
- 2倍
- 474円2016年11月・起点から約1年1か月
- 10倍
- 2,443円2017年11月・起点から約2年1か月
- 最高
- 43,450円2026年5月・214倍
- いま
- 26,340円2026年10月9日・130倍・最高から-39%
何が起きたか
メイコーはプリント基板(ビルドアップ基板、半導体パッケージ基板、フレキシブル基板など)のメーカーで、車載とスマートフォンが二つの柱であり、生産は中国とベトナムの工場で行う。営業損益は2015年3月期の28.7億円の赤字から、2016年3月期に33.3億円、2017年3月期に57.9億円、2018年3月期に74.6億円の黒字へ改善した。2016年3月期以降の増益は国内工場の改善と設備投資の効果とされる(検索結果の要約に基づく)。株価は2016年に約3倍、2017年に約2.4倍となり、2017年は2月13日の694円から11月17日の2,735円まで上昇した。各年度の受注内容などの詳しい要因は今回確認できなかったが、赤字からの黒字転換と増益の継続が10倍の背景とみられる。
上昇を支えた柱
工場の改善と車載・スマホ向けの基板需要で、営業利益が数年にわたって増え続けたこと。
柱が折れる兆しとして見るもの
スマホ需要の変動、中国・ベトナムの工場の稼働や為替、設備投資の負担を、決算の営業利益率で確認する。2020年3月期は営業利益が51.9億円に減った。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2016年11月)の時点で、営業損益は2015年3月期の28.7億円の赤字から2016年3月期に33.3億円の黒字へ転換していた。2017年3月期の営業利益は57.9億円とさらに増えた。
年表
- 株価が起点の安値をつける。
- 株価が起点の2倍に到達。
- 株価が694円(2月13日)。
- 株価が2,735円(11月17日)。起点の10倍に到達。
- 株価がピーク。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2015年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく。年度表記は概ね決算期の年 | 909億円 | -28.7億円 |
| 2016年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 952.9億円 | 33.3億円 |
| 2017年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 959.1億円 | 57.9億円 |
| 2018年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 1,085.4億円 | 74.6億円 |
| 2019年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 1,189.1億円 | 89.3億円 |
ピークのあと
ピーク(2018年10月)の後、営業利益は2019年3月期の89.3億円まで増えたが、2020年3月期は51.9億円に減った(edinetdb の年度表記による)。2022年の安値は2,322円とされる。2026年5月には45,300円に達したとの記述があるが、ピーク後の出来事で、要因は確認できなかった。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 118億円
- 起点から2倍まで
- 278営業日
- 起点から10倍まで
- 526営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | — |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。