業績転換有機ELと半導体装置

アルバック

6728東証プライム · 電気機器

赤字から有機EL向け装置などの回復で営業利益が伸び、約16倍になった。その後も上がり、2024年5月には起点の約35倍になった。

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起点からの最高倍率

34.9倍

2024年5月

10倍に到達
2016年5月
起点から到達まで
約3年11か月

値動き

2012年5月の378円から、2024年5月に11,200円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は16.5倍で、その後も上がりました。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍30倍2013201520172019202120232025起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍20倍2013201520172019202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
378円2012年5月
2倍
769円2012年12月・起点から約6か月
10倍
3,890円2016年5月・起点から約3年11か月
最高
11,200円2024年5月・34.9倍
いま
8,677円2026年10月9日・28.7倍・最高から-18%

何が起きたか

アルバックは真空技術を使い、液晶・有機ELパネル、半導体、電子部品の製造装置をつくる会社だ。起点の2012年5月ごろは、液晶と太陽電池向けの投資が冷え込み、2012年6月期に構造改革(人員削減や固定資産の減損)を行った、との検索要約がある。その後は2014年6月期に黒字へ戻り、2017年6月期は受注がスマートフォン向け有機ELや大型テレビ向け液晶の大型案件で伸びた。2017年6月期の売上高は2,318億円、営業利益は294.7億円(営業利益率12.7%)で、2018年6月期は売上高2,493億円、営業利益353.5億円だった。ピーク日の2017年5月は、有機ELの設備投資への期待が最も強かったころとみられる。

上昇を支えた柱

スマートフォン向け有機ELなどのパネル製造装置の受注増と、収益性の改善。

柱が折れる兆しとして見るもの

パネルメーカーの設備投資計画と受注高の推移を確認する。装置産業のため景気の波を受けやすい。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達の2012年12月は赤字からの構造改革の最中で、決算の数字が改善する前の局面だった。黒字化が確認できるのは2014年6月期である。

年表

  1. 2012年6月期に構造改革を行った(人員削減、固定資産の減損)。
  2. 2014年6月期に黒字へ戻った。
  3. 2015年6月期の売上高は1,792億円。
  4. 営業利益率が12.9%に上がった(決算資料の記載。期間の特定は未確認)。
  5. 2017年6月期は売上高2,318億円、営業利益294.7億円。

業績

期売上高営業利益
2013年6月期検索要約による。1,633.5億円—
2015年6月期検索要約による。1,791.7億円—
2017年6月期出典はthe-shashi。2,318.3億円294.7億円
2018年6月期出典はthe-shashi。2,492.7億円353.5億円

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
377億円
起点から2倍まで
147営業日
起点から10倍まで
971営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満—
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. the-shashi: アルバック 業績推移
  2. アルバック IR: 決算関連資料
  3. アルバック IR: 決算関連資料(2014〜2015年)

型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。副次の型: 市況循環。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。