業績転換有機EL製造装置

平田機工

6258東証プライム · 機械

自動組立ラインと半導体・有機EL関連装置の需要拡大で営業利益が数年で約20倍になり、2012年11月の安値から最高で約42倍まで上昇した。

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起点からの最高倍率

43.1倍

2026年10月

10倍に到達
2016年5月
起点から到達まで
約3年5か月

値動き

2012年11月の127円から、2026年10月に4,360円。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍30倍2013201520172019202120232025起点2倍10倍最高・いま
1倍2倍5倍10倍20倍2013201520172019202120232025起点2倍10倍最高・いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
127円2012年11月
2倍
255円2013年11月・起点から約11か月
10倍
1,282円2016年5月・起点から約3年5か月
最高
4,360円2026年10月・43.1倍
いま
4,360円2026年10月9日・43.1倍・最高から0%

何が起きたか

起点の2012年11月ごろの同社は、自動車部品の自動組立ライン、シリコンウェーハ搬送設備、家電・医療機器の生産設備を手がける熊本の装置メーカーで、2013年3月期の営業利益は約4.5億円にとどまっていた。2014年3月期に17.2億円、2016年3月期に29.3億円と増え、2017年3月期は売上高805億円・営業利益82.5億円と前期の約2.8倍に跳ねた。2017年にはアップルが有機ELパネルの採用を検討していると報じられ、有機EL向けに強い同社に物色が向かった。2017年4〜6月期は純利益が前年同期の2.6倍の20億円だった。

上昇を支えた柱

有機EL製造装置と自動車部品の自動組立ラインを軸にした受注の拡大が、営業利益を押し上げたこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

有機EL・半導体向け設備投資が一巡していないか、受注残と営業利益率が下がっていないかを決算で確認する。

年表

  1. 2013年3月期の売上高381.5億円、営業利益4.5億円。
  2. 2014年3月期の営業利益が17.2億円に増加。
  3. 2017年3月期は売上高805.4億円、営業利益82.5億円(前期比約2.8倍)。
  4. 米アップルが2018年後半以降の新型スマートフォンで有機ELパネルの採用を検討と報じられ、有機EL関連として平田機工が買われた。
  5. 2017年4〜6月期の純利益が前年同期の2.6倍の20億円、売上高は79%増の259億円。
  6. 有機EL・液晶パネル向けの新型レーザーパネル切断システムの販売開始を発表。
  7. 2019年3月期は売上高773.0億円、営業利益62.5億円に減少。

業績

期売上高営業利益
2013年3月期381.5億円4.5億円
2016年3月期530.5億円29.3億円
2017年3月期805.4億円82.5億円
2018年3月期941.6億円93.7億円
2019年3月期773億円62.5億円

ピークのあと

ピーク(2017年11月13日)後は、2018年3月期の売上高941.6億円・営業利益93.7億円を頂点に、2019年3月期は売上高773.0億円・営業利益62.5億円へ減った。2020年3月期の営業利益は27億円規模まで縮み、その後は回復した。ピーク時の株価からの下落率は確認できていない。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
78億円
起点から2倍まで
239営業日
起点から10倍まで
846営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上—

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. 平田機工 決算推移(IRBANK)
  2. 平田機工、純利益2.6倍 4〜6月、有機EL向け伸びる(日本経済新聞)
  3. 平田機工は買われる、アップルが有機EL採用に本腰(株探)
  4. 平田機工 IRニュース 2017年

型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。副次の型: 新製品・ヒット、構造変化テーマ。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。