起点からの最高倍率
20.4倍
2021年9月
- 10倍に到達
- 2021年9月
- 起点から到達まで
- 約1年5か月
値動き
2020年3月の172円から、2021年9月に3,360円。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 172円2020年3月
- 2倍
- 335円2021年3月・起点から約1年
- 10倍
- 1,958円2021年9月・起点から約1年5か月
- 最高
- 3,360円2021年9月・20.4倍
- いま
- 565円2026年10月9日・3.4倍・最高から-83%
何が起きたか
起点の2020年3月ごろは、新聞用の輪転機を主力とする老舗の機械メーカーで、新聞の発行部数の減少を背景に業績は苦しかった。2021年3月期の売上高は108.97億円で前期比7.6%減だった。2021年6月からアジア開発キャピタルのグループが株を買い進め、7月21日までに32.72%を取得した。7月20日には取得の目的を純投資から支配権の取得に変えている。会社は8月6日に買収防衛策(ポイズンピル)を決め、保有割合は約4割に達した。株価は9月初めに10倍を超えており、この攻防による急騰とみられるが、株価の動きそのものを伝える出典は確認できなかった。
上昇を支えた柱
買収をめぐる思惑と、投資会社の株の買い集め。
柱が折れる兆しとして見るもの
買収の動きが収束していないか、大株主が持ち株比率を下げる意向を示していないかを確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2021年3月)の時点では、買収の動きはまだ報じられていなかったとみられる。個別の材料は出典で確認できなかった。
年表
- アジア開発キャピタルのグループが株の取得を開始。
- 7月20日に取得目的を純投資から支配権の取得へ変更。21日までに32.72%を取得。
- 6日に会社が買収防衛策の導入を決定。保有割合は約4割に。
- 10倍に到達(6日)、ピーク(9日)。
- 22日の臨時株主総会で防衛策の発動が賛成多数で可決。
- 17日に発動を留保。22日にアジア開発がTOBなどを行わない旨を回答。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2021年3月期売上高は前期比7.6%減。検索結果の要約による数字。営業利益は要約の数字が不整合なため記載しない | 109億円 | — |
ピークのあと
10月22日の臨時株主総会で防衛策の発動が賛成多数で可決された。11月17日に会社は発動を留保すると発表し、アジア開発から出資比率を引き下げる誓約書を受け取った。11月22日にアジア開発は、TOB(株式公開買付け)などの大規模な買収活動は行わないと回答した。その後、新聞業界の関係者がアジア開発の持ち株の約32%を取得したと報じられている(時期は未確認)。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 26億円
- 起点から2倍まで
- 244営業日
- 起点から10倍まで
- 361営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | 当てはまる |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | — |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | — |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
型: 思惑・資本政策(業績より、材料・資本政策・需給で株価が動いた)。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。