構造変化テーマパワー半導体・SiC切断装置

タカトリ

6338東証スタンダード · 機械

パワー半導体向けSiC材料の切断加工装置の大口受注が続き、株価は最高で約29倍になった。

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起点からの最高倍率

28.8倍

2022年12月

10倍に到達
2022年6月
起点から到達まで
約2年2か月

値動き

2020年4月の321円から、2022年12月に8,890円。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍30倍202120222023202420252026起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍20倍202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
321円2020年4月
2倍
660円2020年12月・起点から約8か月
10倍
3,180円2022年6月・起点から約2年2か月
最高
8,890円2022年12月・28.8倍
いま
1,738円2026年10月9日・6.0倍・最高から-79%

何が起きたか

起点の2020年4月ごろは、半導体関連などの製造装置を手がける機械メーカーだった。2021年以降、パワー半導体に使うSiC(炭化ケイ素)材料の切断加工装置で、海外企業から1件あたり約3億〜26億円の大口受注を相次いで発表した。2021年の受注は約14.4億円の案件を含む。EV(電気自動車)向けパワー半導体の需要拡大という流れの中で、この装置が高く評価されたことが株価を押し上げたとみられる。

上昇を支えた柱

EV向けパワー半導体の需要拡大を背景にした、SiC切断加工装置の大口受注。

柱が折れる兆しとして見るもの

SiC装置の新規受注の発表が続いているか、EV向けSiCの在庫調整が出ていないかを確認する。

年表

  1. 株価の起点。
  2. SiC材料切断加工装置の大口受注(約14.4億円)を発表。
  3. SiC関連の大口受注の開示が続く(2022年2月、3月、8月、9月にも開示)。
  4. 新型大口径SiC材料切断加工装置の受注(約15.78億円)を発表。

業績

期売上高営業利益
2023年度(SiC切断装置の売上)SiC装置の売上高のみ。全社の数字ではない。検索結果の要約による164億円—
2024年度(SiC切断装置の売上)同上161億円—
2025年度(SiC切断装置の売上)同上。EV市場の足踏みと中国SiCメーカーの過剰生産の影響とされる73億円—

ピークのあと

SiC切断加工装置の売上高は2023年・2024年に164億円・161億円へ急拡大したが、2025年度はEV市場の足踏みと中国SiCメーカーの過剰生産による在庫積み上がりの影響で73億円に急減したとされる(検索結果の要約)。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
35億円
起点から2倍まで
166営業日
起点から10倍まで
541営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. JPX: タカトリ 大口受注のお知らせ(2021年9月)
  2. JPX: タカトリ 受注のお知らせ(2023年12月)
  3. ストレイナー: タカトリのレポート
  4. JPX: タカトリ 開示(2022年3月)

型: 構造変化テーマ(需要の構造が変わり、それを受けた会社の利益が大きく伸びた)。副次の型: 高成長。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。