高成長DX・コンサル人員拡大
ベイカレント
2016年12月の安値から、コンサルタントを増やしながら売上・利益を伸ばし続け、約83倍まで上昇した。その後も上がり、2026年10月には起点の約123倍になった。
物語を読む起点からの最高倍率
123倍
2026年10月
- 10倍に到達
- 2020年1月
- 起点から到達まで
- 約3年
値動き
2016年12月の81.4円から、2026年10月に8,702円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は82.7倍で、その後も上がりました。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 81.4円2016年12月
- 2倍
- 166円2017年4月・起点から約3か月
- 10倍
- 787円2020年1月・起点から約3年
- 最高
- 8,702円2026年10月・123倍
- いま
- 8,702円2026年10月9日・123倍・最高から0%
何が起きたか
起点の2016年12月は、同年9月に東証マザーズへ上場した直後で、12月に業績予想を下方修正(売上182.8億円→166.5億円)して代表が辞任した局面だった。同社は大企業や官公庁向けに、経営戦略からIT・DXまでを手がけるコンサルティング会社である。その後は採用でコンサルタントを増やし、高い稼働率で売上収益を毎期3割前後伸ばした。営業利益は2019年2月期の約45億円から2022年2月期の約215億円へ拡大し、市場の評価は上場直後の不信から高成長企業へ切り替わった。2018年12月には東証一部へ移った。
上昇を支えた柱
コンサルタント数の増加と高い稼働率に支えられた、毎期3割前後の売上収益の成長と利益率の上昇。
柱が折れる兆しとして見るもの
コンサルタントの採用・戦力化のペースと稼働率が落ちていないか、売上収益の成長率が3割から鈍っていないかを四半期決算で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2017年4月の2倍到達のころに外から見えていた具体的なサイン(決算・受注など)は、今回の調査では確認できなかった。
年表
- 東証マザーズに上場。
- 業績予想を下方修正(売上182.8億円→166.5億円)し、代表が辞任。
- 東証一部へ市場変更。
- 2019年2月期は売上収益242.9億円。上期は営業体制の確立が遅れて増収減益だったが、下期に案件獲得が増えた。
- 2021年2月期上期はコンサルタント数が前年同期比約25%増、売上収益32.5%増、営業利益89.4%増。
- 2022年2月期は売上収益576.4億円、営業利益215.2億円。
- 持株会社体制へ移行。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2019年2月期IRBANK表記(IFRS)。2019年2月期決算補足資料の検索結果では営業利益36.45億円とも表示され、基準差の可能性がある | 242.9億円 | 44.9億円 |
| 2020年2月期売上収益は前期比+35.8% | 329.8億円 | 80.4億円 |
| 2021年2月期 | 428.7億円 | 135.5億円 |
| 2022年2月期 | 576.4億円 | 215.2億円 |
| 2026年2月期 | 1,483.3億円 | 509.3億円 |
ピークのあと
ピーク(2021年9月17日)後も2022年2月期から2026年2月期まで増収増益が続き、2026年2月期は売上収益1,483億円・営業利益509億円となった。2027年2月期の会社予想は売上収益1,900億円・営業利益648億円。2024年9月には持株会社体制へ移行した。ピーク後の株価の下落率は確認できていない。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 252億円
- 起点から2倍まで
- 77営業日
- 起点から10倍まで
- 768営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | 当てはまる |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。副次の型: 構造変化テーマ。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。