高成長産廃の一貫処理と高収益

ミダックホールディングス

6564東証プライム · サービス業

静岡の産業廃棄物処理会社が、営業利益率30%超の収益力を保ったまま増収増益を続け、最高で約26.6倍になった。

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起点からの最高倍率

26.6倍

2021年9月

10倍に到達
2021年3月
起点から到達まで
約2年3か月

値動き

2018年12月の232円から、2021年9月に6,100円。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍2019202120232025起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍20倍2019202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
232円2018年12月
2倍
474円2019年7月・起点から約7か月
10倍
2,382円2021年3月・起点から約2年3か月
最高
6,100円2021年9月・26.6倍
いま
1,959円2026年10月9日・8.8倍・最高から-67%

何が起きたか

起点の2018年12月は、東証二部に上場した直後だった。同社は1952年に浜松市で創業し、廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分までを自社グループ内で完結させる一貫処理体制を持つ。売上は2018年3月期の42億円から2022年3月期の64億円へ、営業利益は8.8億円から22.6億円へ増え、営業利益率は21%から35%に上がった。2019年12月に東証一部へ昇格し、2021年9月には持株会社体制へ移行、10月には浜松市の柳産業を子会社化して東海地区の基盤を広げた。10倍には2021年3月に到達したが、株価を押し上げた個別の材料を特定できる一次記事は見つかっていない。

上昇を支えた柱

最終処分場を自社で持つ一貫処理体制による高い利益率と、毎期の増収増益が続いていること。

柱が折れる兆しとして見るもの

営業利益率の低下や、処理量の伸びの鈍化が決算に出ていないかを、四半期決算で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍に到達した2019年7月のころは、2019年3月期に営業利益が11.0億円と前期の8.8億円から約25%増え、売上も46.8億円と伸びており、増収増益が続いていた。

年表

  1. 名古屋証券取引所二部に上場。
  2. 東証二部に上場。株価の起点。2018年3月期の営業利益は8.8億円。
  3. 株価が起点の2倍に到達。
  4. 東証・名証ともに一部へ昇格。
  5. 株価が起点の10倍に到達。2021年3月期は売上57.0億円、営業利益18.8億円。
  6. 持株会社体制へ移行しミダックホールディングスに商号変更。ピークは24日(起点の約26.6倍)。
  7. 建設廃棄物の中間処理を行う柳産業(浜松市)を子会社化。
  8. 東証プライム市場へ移行。

業績

期売上高営業利益
2018年3月期42.4億円8.8億円
2019年3月期46.8億円11億円
2021年3月期57億円18.8億円
2022年3月期営業利益率35%63.8億円22.6億円
2023年3月期77.7億円27.6億円

ピークのあと

ピーク(2021年9月)の後も業績は伸び続け、営業利益は2023年3月期27.6億円、2024年3月期35.4億円、2025年3月期45.3億円、2026年3月期47.2億円になった。2022年4月に東証プライムへ移行している。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
130億円
起点から2倍まで
139営業日
起点から10倍まで
545営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満—
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上—

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. IRBANK: ミダックHD 売上高と営業利益の推移
  2. kitaishihon: ミダックホールディングス 沿革と強み
  3. 日本M&Aセンター: ミダックHDによる柳産業の子会社化
  4. 松井証券: ミダックHD 決算推移

型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。副次の型: M&A・ロールアップ。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。