思惑・資本政策ワクチン関連の金型

不二精機

6400東証スタンダード · 機械

2020年12月にワクチン需要への期待で連日ストップ高となり、起点から最高で約18.6倍になった。

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起点からの最高倍率

18.6倍

2020年12月

10倍に到達
2020年12月
起点から到達まで
約4年9か月

値動き

2016年2月の90円から、2020年12月に1,571円。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍20172019202120232025起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍20倍20172019202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
90円2016年2月
2倍
178円2017年3月・起点から約1年1か月
10倍
860円2020年12月・起点から約4年9か月
最高
1,571円2020年12月・18.6倍
いま
310円2026年10月9日・4.2倍・最高から-78%

何が起きたか

起点の2016年2月ごろは、精密プラスチック金型を専業とする小型株だった。業績はコロナ禍の2020年12月期に落ち込み、売上高は59.1億円(10.3%減)、営業利益は2.8億円(26.9%減)だった。ところが2020年12月3日に、ワクチン需要で注射器などの医療機器用の精密金型への期待が高まり、860円(+150円)のストップ高となった。株探は短期筋の買いが加速したと伝え、翌週の記事も、連日ストップ高の大相場になったと記している。10倍到達の12月3日からピークの12月14日までの短期間で、業績の裏付けより思惑で買われたとみられる。

上昇を支えた柱

ワクチン需給の思惑で、医療機器用の精密金型に買いが集まったこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

医療機器向け金型の受注が決算に出るかを、四半期決算と会社の受注コメントで確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達の2017年3月の時点で外から見えていたサインは確認できていない。

年表

  1. 12月3日、ワクチン需要への期待からストップ高となり、860円(+150円)をつけた。
  2. 11月30日からの週に連日ストップ高となった。株探は「ワクチン需給の思惑で大相場」と伝えた。
  3. 2021年12月期は売上高71.8億円(21.4%増)、営業利益4.5億円(59.0%増)を予想していた。

業績

期売上高営業利益
2019年12月期65.9億円3.9億円
2020年12月期新型コロナの影響で減収減益59.1億円2.8億円
2021年12月期(会社予想)2021年2月時点の予想71.8億円4.5億円

ピークのあと

確認できていない。会社は2021年12月期に売上高71.8億円、営業利益4.5億円と回復を見込んでいた(2021年2月時点)。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
14億円
起点から2倍まで
270営業日
起点から10倍まで
1195営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. 株探: 話題株ピックアップ(2020-12-03)
  2. 株探: 今週の話題株ダイジェスト(2020-12-05)
  3. フィスコ: 不二精機 アナリストレポート(2021-03-31)

型: 思惑・資本政策(業績より、材料・資本政策・需給で株価が動いた)。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。