構造変化テーマスマホ向け有機EL設備投資
ブイ・テクノロジー
赤字から黒字へ転換し、有機EL関連の設備投資の拡大を受けて業績が伸び、株価は約18.5倍になった。その後も上がり、2018年3月には起点の約25倍になった。
物語を読む起点からの最高倍率
25.0倍
2018年3月
- 10倍に到達
- 2016年7月
- 起点から到達まで
- 約3年7か月
値動き
2012年11月の647円から、2018年3月に15,250円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は18.5倍で、その後も上がりました。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 647円2012年11月
- 2倍
- 1,296円2013年1月・起点から約1か月
- 10倍
- 6,460円2016年7月・起点から約3年7か月
- 最高
- 15,250円2018年3月・25.0倍
- いま
- 6,970円2026年10月9日・14.3倍・最高から-43%
何が起きたか
起点の2012年11月ごろは、液晶などのフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造装置を手がける会社で、2013年3月期の経常損益は11.05億円の赤字だった。その後、経常利益は2015年3月期に10.53億円、2016年3月期に22.35億円、2017年3月期に54.06億円と伸びた。売上高も2016年3月期の391.5億円から2017年3月期の453.8億円に増えた。中小型のスマートフォン向けディスプレイや有機EL関連の設備投資が増えたことが背景にあるとみられる。
上昇を支えた柱
スマートフォン向け中小型ディスプレイと有機EL関連の設備投資の拡大による利益の伸び。
柱が折れる兆しとして見るもの
顧客のパネルメーカーの設備投資計画に遅れや縮小が出ていないか、受注残の推移を確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2013年1月)のころの材料は出典で確認できなかった。
年表
- 株価の起点。2013年3月期の経常損益は11.05億円の赤字。
- 2015年3月期の経常利益は10.53億円。
- 2016年3月期の売上高391.5億円、経常利益22.35億円。
- 10倍に到達。
- 2017年3月期の売上高453.8億円、経常利益54.06億円(前期比+141.9%)。
- 株価がピーク。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2013年3月期経常損益(op_income_oku欄は経常損益)。検索結果の要約による | — | -11.1億円 |
| 2016年3月期経常利益。検索結果の要約による | 391.5億円 | 22.4億円 |
| 2017年3月期経常利益。前期比+141.9%。検索結果の要約による | 453.8億円 | 54.1億円 |
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 121億円
- 起点から2倍まで
- 37営業日
- 起点から10倍まで
- 890営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | 当てはまる |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- finboard: ブイ・テクノロジー 損益計算書
- finboard: ブイ・テクノロジー 税引前利益
- マネックス証券: 銘柄フォーカス(2015年11月26日)
- 日刊工業新聞: ブイ・テクノロジーの関連記事
型: 構造変化テーマ(需要の構造が変わり、それを受けた会社の利益が大きく伸びた)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。