業績転換太陽電池向け断熱材

アルメディオ

7859東証スタンダード · その他製品

中国の太陽電池製造向けヒーターモジュールの受注が急増して2024年3月期の経常利益が前期比5.7倍となる見通しが出ると、株価が急騰して約13倍となった。

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起点からの最高倍率

13.0倍

2024年2月

10倍に到達
2024年2月
起点から到達まで
約3年10か月

値動き

2020年3月の107円から、2024年2月に1,393円。

1倍2倍3倍5倍10倍202120222023202420252026起点2倍10倍最高いま
1倍2倍3倍5倍10倍202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
107円2020年3月
2倍
238円2020年6月・起点から約3か月
10倍
1,113円2024年2月・起点から約3年10か月
最高
1,393円2024年2月・13.0倍
いま
253円2026年10月9日・2.4倍・最高から-81%

何が起きたか

起点の2020年3月は、コロナ禍の市場急落の安値で、同社は断熱材事業(主に中国で展開)を主力とする小型株だった。2024年3月期は、中国の子会社・阿爾賽(蘇州)無機材料で太陽電池パネル製造用の拡散炉用ヒーターモジュールの受注が急激に伸び、10〜12月期の連結経常利益は前年同期比15倍の14.4億円となった。2024年2月2日に同期の経常利益予想を26億円から32.3億円へ23.9%上方修正し、19期ぶりの過去最高益予想となってストップ高した。発表直前の株価は253円で、数日のうちに10倍の水準を超えてピークを付けた。太陽電池向けの設備投資に依存した、短期の利益急増による上昇とみられる。

上昇を支えた柱

中国の太陽電池製造向けヒーターモジュールの受注急増による、利益の急拡大。

柱が折れる兆しとして見るもの

太陽電池メーカーの設備投資計画の縮小や受注の反動減、中国の太陽光業界の過剰設備・価格下落を、受注状況と四半期の営業利益率で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2020年6月の2倍到達のころのサインは確認できなかった。2024年2月の上方修正前の段階では、2023年10〜12月期の決算でヒーターモジュールの受注増が数字に出始めていた。

年表

  1. 10〜12月期の連結経常利益が前年同期比15倍の14.4億円に拡大(売上営業利益率32.5%)。
  2. 2月2日、2024年3月期の経常利益予想を26億円から32.3億円へ上方修正(19期ぶりの過去最高益予想)。株価はストップ高をつけ、2月9日にピーク。
  3. 2024年3月期の決算で、連結営業利益は約33.6億円(営業利益率29.1%)となった。

業績

期売上高営業利益
2023年3月期経常利益は2024年3月期予想32.3億円の前期比5.7倍から逆算して約5.7億円。営業利益は未確認——
2024年3月期営業利益3,364百万円・営業利益率29.1%から逆算した売上高の概算。修正前の会社予想は売上高102.4億円・営業利益25.4億円116億円33.6億円

ピークのあと

ピーク(2024年2月9日)後の動きは、今回の調査では確認できなかった。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
47億円
起点から2倍まで
66営業日
起点から10倍まで
952営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内当てはまる
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. 株探: アルメディオ 上方修正(2024-02-02)
  2. アルメディオ IR: 業績予想の修正に関するお知らせ
  3. ダイヤモンド・ザイ: アルメディオ

型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。副次の型: 市況循環。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。