高成長大型店の中古車販売
ネクステージ
中古車の大型店・専門店の出店で売上と利益を伸ばし、2013年12月の起点から約19.7倍になった。その後も上がり、2026年6月には起点の約68倍になった。
物語を読む起点からの最高倍率
67.7倍
2026年6月
- 10倍に到達
- 2017年9月
- 起点から到達まで
- 約3年8か月
値動き
2013年12月の69.5円から、2026年6月に4,235円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は19.7倍で、その後も上がりました。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 69.5円2013年12月
- 2倍
- 142円2015年3月・起点から約1年2か月
- 10倍
- 683円2017年9月・起点から約3年8か月
- 最高
- 4,235円2026年6月・67.7倍
- いま
- 2,623円2026年10月9日・41.9倍・最高から-38%
何が起きたか
ネクステージは名古屋発の中古車販売会社で、2013年7月に上場した。FISCOの2018年3月の報告によると、2017年11月期は売上高が前期比36.4%増の1,189.7億円、経常利益が58.4%増の33.0億円となり、3年間で売上は2.4倍、経常利益は5.6倍に伸びた。店舗戦略を中型の多店舗から大型店とSUV専門店(SUV LAND)に移したことが成長につながり、2020年11月期に売上2,000億円・経常利益100億円を目標に掲げた。2017年11月には公募増資の払い込みも行われている。売上高は2016年11月期の872億円から2019年11月期の2,193億円へ伸びた。10倍は、出店拡大と利益の伸びが重なったことによるとみられる。
上昇を支えた柱
大型店・専門店を増やし、1店あたりの販売台数と利益を伸ばし続けていること。
柱が折れる兆しとして見るもの
中古車の仕入れ価格や販売台数の変動、出店コストの増加を、決算の売上総利益率と出店数で確認する。会社は2020年11月期に売上2,000億円・経常利益100億円を目標としていた。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2015年3月)の時点のサインは十分には確認できなかった。2016年11月期の売上は872億円、営業利益は22億円で、翌年に35億円へ増え始めていた。
年表
- 上場(FISCO)。
- 株価が起点をつける。
- 公募増資の払い込み。2017年11月期は売上1,189.7億円(前期比36.4%増)。
- FISCOの報告で、2020年11月期の売上2,000億円・経常利益100億円の目標が示される。
- 株価がピーク。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2016年11月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 872億円 | 22億円 |
| 2017年11月期edinetdb.jp の年次データに基づく。FISCOの経常利益は33.0億円 | 1,190億円 | 35億円 |
| 2018年11月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 1,632億円 | 44億円 |
| 2019年11月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 2,193億円 | 61億円 |
| 2020年11月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 2,411億円 | 68億円 |
ピークのあと
ピーク(2018年6月)後も売上高は2019年11月期に2,193億円、2021年11月期に2,913億円と伸びたが、営業利益は2019年11月期61億円、2020年11月期68億円と伸びが緩やかだった。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 110億円
- 起点から2倍まで
- 286営業日
- 起点から10倍まで
- 916営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | — |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- FISCO: ネクステージ 企業レポート(2018年3月)
- FISCO: ネクステージ 企業レポート(2016年8月)
- EDINET DB: ネクステージ 財務データ
- The社史: ネクステージ 上場
- IPO株: ネクステージ
型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。