M&A・ロールアップソフトウェアテスト

SHIFT

3697東証プライム · 情報・通信業

ソフトウェアテストの専業からM&Aを重ねて売上を広げ、2016年2月の安値から約27.8倍になった。その後も上がり、2023年12月には起点の約55倍になった。

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起点からの最高倍率

55.3倍

2023年12月

10倍に到達
2019年6月
起点から到達まで
約3年4か月

値動き

2016年2月の43.2円から、2023年12月に2,388円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は27.8倍で、その後も上がりました。

1倍2倍5倍10倍20倍50倍20172019202120232025起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍50倍20172019202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
43.2円2016年2月
2倍
86.6円2016年6月・起点から約4か月
10倍
432円2019年6月・起点から約3年4か月
最高
2,388円2023年12月・55.3倍
いま
923円2026年10月9日・21.5倍・最高から-61%

何が起きたか

SHIFTはソフトウェアのテスト(品質保証)を請け負う会社で、2014年11月に上場した。2005年以降に23件以上のM&Aを行っており、2019年1月にはウェブ制作のサウナシを買収するなど、他社を買って事業領域を広げている。売上高は2015年8月期の32.9億円から2020年8月期の287.1億円へ約8.7倍になり、営業利益も3.2億円から23.5億円に増えた。2016年2月12日の42.7円(分割調整後)が上場来安値で、起点はこの安値と一致する。2021年8月期は第3四半期までで売上約329億円(前年同期比59%増)、エンジニアは3,719人と報じられ、人員拡大とM&Aが同時に進んだ。株価の10倍は、M&Aによる売上拡大と利益の伸びに沿ったものとみられる。

上昇を支えた柱

ソフトウェアテストの需要を背景に、エンジニアの採用とM&Aで売上を毎年大きく伸ばし続けていること。

柱が折れる兆しとして見るもの

エンジニアの採用難や稼働率の低下、M&A後の統合の失敗を、決算の売上成長率・営業利益率・エンジニア数で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達(2016年6月)の時点では、2016年8月期の売上が55.1億円(前期比約1.7倍)と大きく伸びる途中だった。営業利益は5.17億円と、前期の3.19億円から増えていた。

年表

  1. 上場(検索結果の要約に基づく)。
  2. 株価が上場来安値の42.7円(調整後)をつける。
  3. ウェブ制作のサウナシを買収。
  4. 株価が起点の10倍に到達。
  5. 株価がピーク。

業績

期売上高営業利益
2016年8月期edinetdb.jp の年次データに基づく55.1億円5.2億円
2017年8月期edinetdb.jp の年次データに基づく81.7億円3.9億円
2018年8月期edinetdb.jp の年次データに基づく127.9億円12億円
2019年8月期edinetdb.jp の年次データに基づく195.3億円15.4億円
2020年8月期edinetdb.jp の年次データに基づく287.1億円23.5億円

ピークのあと

ピーク(2020年10月)の後も2021年8月期は売上460.0億円、営業利益39.9億円と伸び、2023年12月27日に高値2,406円をつけたとの記述がある(検索結果の要約に基づく)。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
225億円
起点から2倍まで
82営業日
起点から10倍まで
836営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満—
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. EDINET DB: SHIFT 財務データ
  2. 日本M&Aセンター: SHIFT 買収ニュース(2019年1月)
  3. 日本M&Aセンター: SHIFT 買収ニュース(2019年12月)
  4. IPO株: SHIFT
  5. Forbes JAPAN: SHIFT

型: M&A・ロールアップ(買収を重ねて会社の規模が変わった)。副次の型: 高成長。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。