思惑・資本政策メディア運営の支援

INCLUSIVE Holdings

7078東証グロース · サービス業

業績は小さいままで株価だけが短期間に動き、2020年3月の安値から最高で約16.5倍になった。

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起点からの最高倍率

16.5倍

2021年11月

10倍に到達
2021年11月
起点から到達まで
約1年7か月

値動き

2020年3月の271円から、2021年11月に4,455円。

1倍2倍3倍5倍10倍202120222023202420252026起点2倍10倍最高いま
1倍2倍3倍5倍10倍202120232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
271円2020年3月
2倍
637円2020年5月・起点から約1か月
10倍
3,055円2021年11月・起点から約1年7か月
最高
4,455円2021年11月・16.5倍
いま
338円2026年10月9日・1.3倍・最高から-92%

何が起きたか

INCLUSIVE Holdingsはメディア運営の支援、広告運用、販促、メールマガジン、地域創生などを手がける会社で、2019年12月20日にマザーズに上場した。売上高は2020年3月期の15.0億円、2021年3月期の13.8億円、2022年3月期の17.4億円と10億円台にとどまり、営業利益は2021年3月期に0.31億円、2022年3月期は0.44億円の赤字だった。証券リサーチセンターの2021年12月の報告では、2022年3月期の上期の売上高が6.93億円(前年同期比13.1%増)で営業損失が0.16億円であり、2021年12月3日の終値は2,313円、時価総額は約181億円、PERは1,207倍と、業績に比べて株価が高い水準だった。急騰の要因は今回確認できなかったため、思惑的な買いによるとみられる。

上昇を支えた柱

業績の裏付けは弱く、材料や話題への期待が株価を支えていたとみられること。

柱が折れる兆しとして見るもの

利益が小さいまま時価総額だけが大きくなっており、期待が剥がれると下落が大きい。実際に2026年10月9日の終値は338円だった。決算の営業損益で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達(2020年5月)の時点で、業績面のサインは確認できなかった。2021年3月期の営業利益は0.31億円と、前期の2.66億円から減っていた。

年表

  1. マザーズに上場(12月20日)。
  2. 株価が起点の安値をつける。
  3. 株価がピーク。5,900円前後の高値が報じられている(日付は出典により1日ずれる)。
  4. 12月3日の終値は2,313円、時価総額は約181億円、PERは1,207倍。

業績

期売上高営業利益
2020年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく15億円2.7億円
2021年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく13.8億円0.3億円
2022年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく。会社計画は売上15.3億円・営業利益0.43億円17.4億円-0.4億円
2023年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく。ピーク後48億円-3.5億円

ピークのあと

ピーク(2021年11月)の後、2023年3月期は売上高48.0億円に増えたが営業損失は3.54億円で、2026年10月9日の終値は338円まで下がった。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
64億円
起点から2倍まで
34営業日
起点から10倍まで
395営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内当てはまる
急騰直近20日の上昇率が51%超当てはまる
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. 証券リサーチセンター: INCLUSIVE Holdings(2021年12月)
  2. EDINET DB: INCLUSIVE Holdings 財務データ
  3. irbank: INCLUSIVE Holdings 株価チャート
  4. 日本経済新聞: INCLUSIVE Holdings 株価時系列

型: 思惑・資本政策(業績より、材料・資本政策・需給で株価が動いた)。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。