起点からの最高倍率
16.5倍
2021年11月
- 10倍に到達
- 2021年11月
- 起点から到達まで
- 約1年7か月
値動き
2020年3月の271円から、2021年11月に4,455円。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 271円2020年3月
- 2倍
- 637円2020年5月・起点から約1か月
- 10倍
- 3,055円2021年11月・起点から約1年7か月
- 最高
- 4,455円2021年11月・16.5倍
- いま
- 338円2026年10月9日・1.3倍・最高から-92%
何が起きたか
INCLUSIVE Holdingsはメディア運営の支援、広告運用、販促、メールマガジン、地域創生などを手がける会社で、2019年12月20日にマザーズに上場した。売上高は2020年3月期の15.0億円、2021年3月期の13.8億円、2022年3月期の17.4億円と10億円台にとどまり、営業利益は2021年3月期に0.31億円、2022年3月期は0.44億円の赤字だった。証券リサーチセンターの2021年12月の報告では、2022年3月期の上期の売上高が6.93億円(前年同期比13.1%増)で営業損失が0.16億円であり、2021年12月3日の終値は2,313円、時価総額は約181億円、PERは1,207倍と、業績に比べて株価が高い水準だった。急騰の要因は今回確認できなかったため、思惑的な買いによるとみられる。
上昇を支えた柱
業績の裏付けは弱く、材料や話題への期待が株価を支えていたとみられること。
柱が折れる兆しとして見るもの
利益が小さいまま時価総額だけが大きくなっており、期待が剥がれると下落が大きい。実際に2026年10月9日の終値は338円だった。決算の営業損益で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2020年5月)の時点で、業績面のサインは確認できなかった。2021年3月期の営業利益は0.31億円と、前期の2.66億円から減っていた。
年表
- マザーズに上場(12月20日)。
- 株価が起点の安値をつける。
- 株価がピーク。5,900円前後の高値が報じられている(日付は出典により1日ずれる)。
- 12月3日の終値は2,313円、時価総額は約181億円、PERは1,207倍。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2020年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 15億円 | 2.7億円 |
| 2021年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく | 13.8億円 | 0.3億円 |
| 2022年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく。会社計画は売上15.3億円・営業利益0.43億円 | 17.4億円 | -0.4億円 |
| 2023年3月期edinetdb.jp の年次データに基づく。ピーク後 | 48億円 | -3.5億円 |
ピークのあと
ピーク(2021年11月)の後、2023年3月期は売上高48.0億円に増えたが営業損失は3.54億円で、2026年10月9日の終値は338円まで下がった。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 64億円
- 起点から2倍まで
- 34営業日
- 起点から10倍まで
- 395営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | 当てはまる |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | 当てはまる |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | 当てはまる |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- 証券リサーチセンター: INCLUSIVE Holdings(2021年12月)
- EDINET DB: INCLUSIVE Holdings 財務データ
- irbank: INCLUSIVE Holdings 株価チャート
- 日本経済新聞: INCLUSIVE Holdings 株価時系列
型: 思惑・資本政策(業績より、材料・資本政策・需給で株価が動いた)。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。