業績転換電力小売の黒字化

アースインフィニティ

7692東証スタンダード · 電気・ガス業

電力小売の営業赤字が黒字に転じ、起点から約4か月で2倍、最高で約34倍になった。

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起点からの最高倍率

34.1倍

2023年4月

10倍に到達
2023年2月
起点から到達まで
約9か月

値動き

2022年5月の24円から、2023年4月に818円。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍30倍2023202420252026起点2倍10倍最高いま
1倍2倍5倍10倍20倍20232025起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
24円2022年5月
2倍
49.1円2022年9月・起点から約4か月
10倍
275円2023年2月・起点から約9か月
最高
818円2023年4月・34.1倍
いま
75円2026年10月9日・3.3倍・最高から-90%

何が起きたか

起点の2022年5月のアースインフィニティは、電力・ガスの小売と、ブレーカー関連の電子機器、太陽光・蓄電池の販売を手がける小型株だった。2022年7月期は売上高45.8億円に対し営業損失4.2億円と赤字で、電力の仕入れ価格の高騰が重かった。2022年7月分の電気料金から独自の燃料費等調整額を入れて利益が安定し、2023年1月までの半期は営業利益4.0億円と黒字に転じ、会社予想の2.9億円も上回った。2023年4月には2営業日連続のストップ高となり、東京証券取引所が値幅制限を広げる措置を出した。赤字から黒字への転換に、小型株の値動きの大きさが重なって急騰した、とみられる。

上昇を支えた柱

燃料費等調整額の導入と電気契約件数の増加で、電力小売が黒字になったこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

電力の仕入れ価格の動きと契約件数の増減を決算で確認する。営業利益が前期を下回っていないかも見る。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達の2022年9月のころは、2022年7月分から独自の燃料費等調整額を導入した直後だった。黒字化が決算に表れるのは2023年3月の半期決算からで、この時点では外から見える材料は少なかった、とみられる。

年表

  1. 2022年7月期は売上高45.8億円、営業損失4.2億円。7月分から独自の燃料費等調整額を導入した。
  2. 3月17日の引け後に発表した2023年1月までの半期決算で、営業利益4.0億円と黒字に転じた。
  3. 4月に2営業日連続でストップ高となり、4月24日に東京証券取引所が値幅制限の拡大を発表した。
  4. 2023年7月期は売上高52.4億円、営業利益5.9億円。
  5. 2024年7月期は営業利益2.8億円と半減した。

業績

期売上高営業利益
2022年7月期検索要約(finboard)による。45.8億円-4.2億円
2023年7月期黒字転換。検索要約による。52.4億円5.9億円
2024年7月期営業利益は前期比53.2%減。検索要約による。50億円2.8億円
2025年7月期検索要約による。67.3億円7億円

ピークのあと

2024年7月期は売上高50.0億円、営業利益2.8億円で、営業利益は前期比で約半分になった。2025年7月期は売上高67.3億円、営業利益7.0億円と持ち直した。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
53億円
起点から2倍まで
87営業日
起点から10倍まで
191営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超当てはまる
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. 東京証券取引所: アースインフィニティ 制限値幅の拡大(2023年4月24日)
  2. 株探: 話題株ピックアップ(2023年3月20日)
  3. finboard: アースインフィニティ 損益計算書

型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。副次の型: 思惑・資本政策。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。