起点からの最高倍率
11.4倍
2024年3月
- 10倍に到達
- 2024年2月
- 起点から到達まで
- 約1年7か月
値動き
2022年7月の1,929円から、2024年3月に7,310円(途中で株式分割あり)。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 1,929円2022年7月
- 2倍
- 4,065円2022年8月・起点から約1か月
- 10倍
- 6,490円2024年2月・起点から約1年7か月・分割後の値
- 最高
- 7,310円2024年3月・11.4倍・分割後の値
- いま
- 1,125円2026年10月9日・1.8倍・最高から-85%・分割後の値
何が起きたか
起点の2022年7月は、設立から4年弱のM&A総合研究所が東証グロースに上場した直後で、AIを使った買い手探しと平均約6カ月の短い成約期間を売りにする新興の仲介会社だった。2022年9月期の売上高は約39億円(前期比約2.9倍)だったが、会社予想の223億円に対しては大きく下回る水準で、大型案件の計上時期に業績が左右される面があった。その後、アドバイザーを2023年3月期末の115人から2024年3月期末に242人へ倍増させ、2023年9月期の売上高は86億円(前期比2.2倍)、営業利益は46億円(営業利益率53%)となった。2024年9月期の第2四半期累計(2023年10月〜2024年3月)も売上高85億円、営業利益49億円と前年同期の約2.2倍で、利益を伴う高成長が評価されて10倍に到達したとみられる。
上昇を支えた柱
M&Aアドバイザーの大幅な増員が成約件数と売上の伸びに直結し、営業利益率50%超という高い収益性が保たれたこと。
柱が折れる兆しとして見るもの
アドバイザー1人あたりの成約件数と営業利益率の低下、アドバイザーの採用・定着のペース鈍化を、四半期決算の売上高と営業利益の伸び率で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達(2022年8月)の直接の材料は確認できなかった。ただし2021年9月期に売上が急拡大し、設立から2022年3月までの累計成約件数は65件、成約までの平均期間は6.2カ月と業界平均の約1年より短いことが上場時の説明資料で示されていた。
年表
- 東証グロースに上場(M&A総合研究所)。
- 持株会社体制へ移行し、M&A総研ホールディングスに商号変更。仲介事業は新設分割で子会社のM&A総合研究所に承継した。
- 東証プライム市場へ市場区分を変更したと伝えられる。
- 2023年9月期決算を発表。売上高86億円(前期比120.9%増)、営業利益46億円で過去最高。
- 2024年9月期第2四半期累計の売上高85.3億円(前年同期比120.1%増)、営業利益49.4億円を発表。アドバイザーは242人に増えた。
- 2025年9月期決算で営業利益が前期比43.2%減となったとみられる(売上高166億円は横ばい)。
- 上限38億円(430万株)の自社株買いを発表し、株価はストップ高の716円で買い気配となった。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2022年9月期売上高は前期比194.5%増。営業利益は未確認(純利益は13億円) | 39億円 | — |
| 2023年9月期営業利益率53% | 86.4億円 | 45.8億円 |
| 2024年9月期営業利益率は約51% | 165.5億円 | 84.1億円 |
| 2025年9月期営業利益は前期比43.2%減 | 166億円 | 47.8億円 |
| 2026年3月期(半期)6カ月分。通期ではない | 103億円 | 30.2億円 |
ピークのあと
ピーク(2024年3月12日)後の2025年9月期は売上高が166億円とほぼ横ばいで、営業利益は前期比43.2%減の約48億円となり、成長が止まった。2026年5月には上限38億円・430万株の自社株買いを発表し、株価はストップ高の716円で買い気配となった。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 723億円
- 起点から2倍まで
- 27営業日
- 起点から10倍まで
- 397営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | 当てはまる |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | 当てはまる |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- traders web: クオンツ総研ホールディングス 業績推移
- edinetdb: クオンツ総研HD FY2023決算概要
- edinetdb: クオンツ総研HD FY2022決算概要
- M&A総合研究所(9552)の調査レポート
- TDnet: M&A総研HD 2024年9月期 第2四半期決算短信
型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。