思惑・資本政策ICT更新・短期急騰

ソレキア

9867東証スタンダード · 卸売業

2020年1月に特段の材料なしとされる連続ストップ高で短期間に急騰し、2016年1月の安値から最高で約15倍まで上昇した。

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起点からの最高倍率

15.3倍

2020年1月

10倍に到達
2020年1月
起点から到達まで
約3年11か月

値動き

2016年1月の1,710円から、2020年1月に24,250円。

1倍2倍3倍5倍10倍20172019202120232025起点2倍10倍最高いま
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縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
1,710円2016年1月
2倍
3,565円2017年3月・起点から約1年2か月
10倍
16,130円2020年1月・起点から約3年11か月
最高
24,250円2020年1月・15.3倍
いま
10,300円2026年10月9日・6.9倍・最高から-55%

何が起きたか

同社は企業向けのICT機器・システムの販売と保守を手がける商社で、2016年3月期は営業損失1.4億円だった。その後は営業利益が2017年3月期2.6億円、2019年3月期7.2億円、2020年3月期10.7億円と増え、業績は回復していた。2019年11月8日には通期業績予想を上方修正している。2020年1月上旬には連続ストップ高となり、10倍到達の2020年1月6日からピークの1月8日までのわずか数営業日で株価が一気に跳ねた。急騰時に特段の新規材料は見当たらず、仕手筋の影響がささやかれたと報じられた。

上昇を支えた柱

ICT更新需要を背景にした営業利益の連続増益と、短期間に集中した買い(思惑)。

柱が折れる兆しとして見るもの

急騰が業績の裏付けを伴っているか、営業利益の伸びが続いているかと、出来高が急減していないかを確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2017年3月の2倍到達のころは、2016年3月期の営業赤字から2017年3月期に営業利益2.6億円へ黒字化した年度にあたる。2倍到達時点の具体的な材料は、今回の調査では確認できなかった。

年表

  1. 2016年3月期は売上高202.0億円、営業損失1.4億円。
  2. 通期業績予想の上方修正を発表(2020年3月期)。
  3. 連続ストップ高で急騰。特段の新規材料は見当たらず、仕手筋の影響もささやかれた。
  4. 2020年3月期は売上高242.1億円、営業利益10.7億円。
  5. 2022年3月期は売上高227.0億円、営業利益7.2億円に減少。

業績

期売上高営業利益
2016年3月期純損失2.0億円202億円-1.4億円
2019年3月期208.6億円7.2億円
2020年3月期純利益6.6億円242.1億円10.7億円
2021年3月期純利益8.0億円221.1億円12.5億円
2022年3月期227億円7.2億円

ピークのあと

ピーク(2020年1月8日)後も2021年3月期は売上高221.1億円・営業利益12.5億円と増益だったが、2022年3月期は売上高227.0億円・営業利益7.2億円に減った。2026年3月期は売上高303.8億円・営業利益26.2億円で、2027年3月期の会社予想は営業利益23億円。ピーク時の株価からの下落率は確認できていない。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
30億円
起点から2倍まで
285営業日
起点から10倍まで
988営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. ソレキア 決算推移(IRBANK)
  2. ソレキア【9867】ニュース(株探)
  3. ソレキア 過去10年間の株価推移(日本経済新聞)

型: 思惑・資本政策(業績より、材料・資本政策・需給で株価が動いた)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。