高成長不動産開発・再生
LAホールディングス
新築・再生不動産の販売とヘルスケア施設投資で最高益を更新し続け、2024年1月の中期計画上方修正でストップ高となるなど、最高で約23倍まで上昇した。
物語を読む起点からの最高倍率
22.5倍
2026年2月
- 10倍に到達
- 2024年1月
- 起点から到達まで
- 約3年5か月
値動き
2020年7月の629円から、2026年2月に10,250円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は15.4倍で、その後も上がりました。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 629円2020年7月
- 2倍
- 1,256円2021年2月・起点から約6か月
- 10倍
- 5,070円2024年1月・起点から約3年5か月
- 最高
- 10,250円2026年2月・22.5倍
- いま
- 2,786円2026年10月9日・18.7倍・最高から-17%・分割後の値
何が起きたか
起点の2020年7月ごろは、東証グロース(当時マザーズ)に上場する不動産会社で、新築不動産の開発・販売、再生不動産の販売、賃貸を手がけていた。2023年12月期の売上高は315億円、営業利益は55億円で、その後も2024年に売上高447億円・営業利益77億円、2025年に営業利益100億円と増益を続けた。2024年1月18日に中期経営計画の最終年度(2025年12月期)の目標を売上高400億円から510億円、営業利益64億円から82億円へ引き上げ、株価はストップ高の5,070円となった。2024年9月と11月にも通期予想を上方修正し、期末配当を増額、2024年6月には1対3の株式分割も行った。利益水準に対して株価の評価が見直された結果とみられる。
上昇を支えた柱
大型の新築開発案件の完成・販売と再生不動産の拡大により、売上と営業利益が毎期過去最高を更新したこと。
柱が折れる兆しとして見るもの
不動産の販売時期は案件の完成に左右されて期ごとにぶれるため、大型案件の計上時期、仕入れ在庫の積み上がり、金利上昇による販売価格・借入負担への影響を決算で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2021年2月の2倍到達のころに外から見えていた具体的なサイン(決算・修正など)は、今回の調査では確認できなかった。
年表
- 1月18日に中期経営計画を上方修正(2025年12月期の売上高400億→510億円、営業利益64億→82億円)。ストップ高5,070円。
- 1株を3株とする株式分割(6月30日付)。
- M&A支援事業と事業投資事業の2つの新事業を始めると発表。
- 2024年12月期の連結経常利益予想を50億円から53億円へ上方修正。
- 同予想を53億円から65億円へ再度上方修正し、期末配当を240円から290円へ増額。
- 5月19日にピーク。
- 札幌証券取引所の本則市場にも上場。
- 2026年12月期の中間決算を発表し、通期の経常利益167億円(前期比86.5%増)の予想を据え置いた。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2023年12月期経常利益49.4億円 | 315億円 | 55.5億円 |
| 2024年12月期経常利益68.5億円 | 447億円 | 77億円 |
| 2025年12月期経常利益89.6億円 | 465億円 | 100.2億円 |
| 2026年12月期(会社予想)経常利益167億円(前期比86.5%増)の予想 | 610億円 | 175億円 |
ピークのあと
ピーク(2025年5月19日)後も2026年12月期は売上高610億円・営業利益175億円(会社予想)と大幅増益を見込むが、予想PERは5.5倍と低く、2026年10月9日の株価は2,786円(予想配当利回り6.25%、時価総額639億円)。ピーク時の株価は確認できておらず、株式分割の有無も未確認のため下落率は示せない。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 96億円
- 起点から2倍まで
- 137営業日
- 起点から10倍まで
- 847営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | — |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | 当てはまる |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- 株探: LAホールディングス 中期経営計画の上方修正でストップ高(2024-01-18)
- 株探: LAホールディングス 業績・配当修正(2024-11-26)
- 株予報: LAホールディングス 業績推移と株価
- ブリッジサロン: LAホールディングス レポート(2025-04)
型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。