高成長投資用不動産

グローバル・リンク・マネジメント

3486東証プライム · 不動産業

東京23区の投資用コンパクトマンション「アルテシモ」の土地企画販売を拡大し、2020年12月期から2025年12月期にかけて売上が約2.6倍、営業利益が約5倍になり、株価は最高で約16倍になった。

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起点からの最高倍率

16.3倍

2025年10月

10倍に到達
2025年2月
起点から到達まで
約4年11か月

値動き

2020年3月の440円から、2025年10月に2,896円(途中で株式分割あり)。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は11.1倍で、その後も上がりました。

1倍2倍3倍5倍10倍202120222023202420252026分割起点2倍10倍最高いま
1倍2倍3倍5倍10倍202120232025分割起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
440円2020年3月
2倍
883円2020年12月・起点から約8か月
10倍
3,630円2025年2月・起点から約4年11か月
最高
2,896円2025年10月・16.3倍・分割後の値
いま
1,845円2026年10月9日・10.8倍・最高から-34%・分割後の値

何が起きたか

起点の2020年3月は、東京23区で投資用コンパクトマンションを企画・販売する不動産会社で、2020年12月期の売上高は268億円、営業利益は13.7億円と前期より減益だった。その後は仕入れの強化と、開発した物件を1棟まとめて売る1棟バルク販売で販売効率を上げ、2021年12月期から売上・利益が毎期伸びた。営業利益は2022年12月期に27.8億円、2023年12月期に45.9億円、2024年12月期に57.3億円、2025年12月期に74.4億円となり、売上高も2024年12月期に645億円へ増えた。増収増益に加えて配当を引き上げ、2023年には通期の配当予想を100円(分割前)まで増やしたことで、PERの低い増配株として評価が上がったとみられる。2025年2月に10倍の水準を超え、同年4月に1株を2株とする株式分割を実施し、5月には創業者側の株式売出しと自己株買いを同時に発表した。

上昇を支えた柱

土地の仕入れから企画・販売までを自社で回す不動産ソリューション事業が、2021年12月期以降、毎年二桁の増収増益を続けたこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

金利上昇や融資姿勢の厳格化で個人投資家の投資用マンション需要が落ちないか、年間の土地企画販売の件数と1件あたりの粗利、仕入れ件数の計画比を四半期決算で確認する。

年表

  1. 2020年12月期の売上高は268億円、営業利益は13.7億円。この期は前期から減益だった。
  2. 第3四半期決算で2023年12月期の通期予想を上方修正(経常利益33億円から41億円)。配当予想は100円(分割前)へ増額した。
  3. 2024年12月期の売上高は645億円(前期比約56%増)、営業利益は57.3億円となった。
  4. 4月1日付で1株を2株とする株式分割を実施した。
  5. 2025年12月期の通期予想を上方修正し、年間配当予想を72.5円から77.5円へ増額した。同日、大株主による約26億円の売出しと上限3億円の自己株買いを発表した。売出価格は1,961円。
  6. 分割後ベースの上場来高値3,030円を付けたとされる(10月7日)。
  7. 2025年12月期の決算で、営業利益74.4億円、経常利益67.4億円と過去最高を更新した。
  8. 2026年12月期の中間決算で、売上・経常利益とも過去最高。通期予想(営業利益85億円)は据え置いた。

業績

期売上高営業利益
2020年12月期起点のころ。前期(営業利益15.6億円)から減益268億円13.7億円
2022年12月期357億円27.8億円
2023年12月期413億円45.9億円
2024年12月期売上は前期比約56%増645億円57.3億円
2025年12月期2026年12月期の会社予想は売上750億円・営業利益85億円693億円74.4億円

ピークのあと

ピーク(2025年3月19日)の後も株価は上昇し、分割後ベースの上場来高値3,030円を2025年10月7日に付けたと伝えられる。2025年12月期は営業利益74.4億円と過去最高を更新したが、2026年2月27日の年初来高値2,435円を最後に調整し、2026年9月には2,025円、10月9日には1,846円となった。2026年12月期は営業利益85億円の予想で、上期の売上・経常利益は過去最高と報じられた。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
68億円
起点から2倍まで
171営業日
起点から10倍まで
1202営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上—

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. IRBANK: グローバル・リンク・マネジメント 業績
  2. EDINET DB: 同社 FY2025 決算
  3. ログミーFinance: GLM 2023年12月期第3四半期 決算説明
  4. ログミーFinance: GLM 2026年12月期第2四半期 決算説明
  5. PO株.net: 株式売出し(2025年5月20日)
  6. トレーダーズ・ウェブ: 3486 銘柄情報

型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。