市況循環半導体製造装置の部品商社

内外テック

3374東証スタンダード · 卸売業

半導体製造装置の部品商社が、赤字からの回復と2018年3月期の大幅増益を背景に、約29.5倍になった。その後も上がり、2026年10月には起点の約39倍になった。

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起点からの最高倍率

39.3倍

2026年10月

10倍に到達
2017年4月
起点から到達まで
約4年4か月

値動き

2012年11月の198円から、2026年10月に5,420円。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は29.5倍で、その後も上がりました。

1倍2倍3倍5倍10倍20倍30倍2013201520172019202120232025起点2倍10倍最高・いま
1倍2倍5倍10倍20倍2013201520172019202120232025起点2倍10倍最高・いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
198円2012年11月
2倍
426円2013年9月・起点から約10か月
10倍
1,989円2017年4月・起点から約4年4か月
最高
5,420円2026年10月・39.3倍
いま
5,420円2026年10月9日・39.3倍・最高から0%

何が起きたか

起点の2012年11月は、2013年3月期に営業損失2.3億円を出す直前の、売上100億円台の部品商社だった。同社は半導体製造装置向けの部品を仕入れて販売し、設計・製造・組み立て・保守まで自社で担う点が強みとされる。2014年3月期に営業利益2.9億円で黒字に戻ると、2015年3月期4.7億円、2016年3月期6.1億円、2017年3月期8.7億円と伸び、2018年3月期は売上284億円、営業利益12.0億円と過去最高を付けた。株価は2017年に年初の1,056円から6月5日に5,450円の高値を付けており、半導体製造装置の市況回復による業績拡大が評価されたとみられる。ただし、評価の中身を直接語る一次記事は確認できていない。

上昇を支えた柱

半導体製造装置の需要拡大で、部品の販売・組み立て受託の売上と営業利益が増え続けたこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

半導体設備投資の循環で受注が減る兆しとして、四半期ごとの売上高と営業利益の前年比を確認する。

年表

  1. 株価の起点。2013年3月期は売上115.6億円、営業損失2.3億円の赤字だった。
  2. 株価が起点の2倍に到達。
  3. 2014年3月期に営業利益2.9億円で黒字へ転換した。
  4. 株価が起点の10倍に到達。2017年3月期は売上209億円、営業利益8.7億円。
  5. 6月5日に年初来高値5,450円(ピーク、起点の約29.5倍)。年初の始値は1,056円だった。
  6. 2018年3月期は売上284億円、営業利益12.0億円と過去最高。

業績

期売上高営業利益
2013年3月期営業赤字115.6億円-2.3億円
2015年3月期177.3億円4.7億円
2017年3月期209.2億円8.7億円
2018年3月期過去最高284.3億円12億円
2019年3月期営業利益は前期の約半分259.6億円6.3億円

ピークのあと

ピークの2017年6月5日(高値5,450円)の後、年末の終値は3,440円だった。業績は2018年3月期を頂点に、2019年3月期の営業利益は6.3億円、2020年3月期は5.5億円に半減した。その後2022年3月期に21.2億円、2023年3月期に23.5億円と再び最高水準を更新している。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
15億円
起点から2倍まで
212営業日
起点から10倍まで
1072営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超当てはまる
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上—

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. IRBANK: 内外テック 売上高と営業利益の推移
  2. 日経: 内外テック 過去10年間の株価推移
  3. 日刊ゲンダイ: 「内外テック」絶好調の半導体関連、高値圏で推移
  4. 松井証券: 内外テック 決算推移

型: 市況循環(製品や素材の価格が上がり、利益が急に膨らんだ)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月10日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。