高成長サイバーセキュリティ

網屋

4258東証グロース · 情報・通信業

ログ管理ソフト「ALog」のサブスクリプション化で売上が毎年伸び、営業利益が2024年12月期から2025年12月期にかけて約2倍になり、AI機能強化も重なって約4年半で株価が約13倍になった。

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起点からの最高倍率

13.5倍

2026年10月

10倍に到達
2026年7月
起点から到達まで
約4年4か月

値動き

2022年2月の930円から、2026年10月に6,230円(途中で株式分割あり)。

1倍2倍3倍5倍10倍2023202420252026分割起点2倍10倍最高・いま
1倍2倍3倍5倍10倍20232025分割起点2倍10倍最高・いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
930円2022年2月
2倍
1,900円2023年6月・起点から約1年3か月
10倍
4,890円2026年7月・起点から約4年4か月・分割後の値
最高
6,230円2026年10月・13.5倍・分割後の値
いま
6,230円2026年10月9日・13.5倍・最高から0%・分割後の値

何が起きたか

起点の2022年2月は、ログ分析のALogとネットワーク管理のサービスを持つサイバーセキュリティの小型企業で、売上高は30億円前後、利益は小さかった。ALogを買い切り型からサブスクリプション型へ切り替える移行が2024年4月までに完了し、売上高は2023年12月期の約36億円から2025年12月期の59.4億円(前期比24.5%増)へ伸び、営業利益は10.5億円(同99.8%増)と倍増した。ALogは2025年4月に国産SIEMでNo.1を獲得し、2025年5月にはNTTコミュニケーションズ(現NTTドコモビジネス)と資本業務提携を結んだ。2026年7月にはAI機能を強化した「ALog V2」の提供開始で7営業日連続上昇し、AI関連のソフトウェア株として物色された。

上昇を支えた柱

ALogのサブスク化で積み上がる継続収益(ARR)が前期比29%増の38億円となり、売上と利益がともに伸び続けたこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

ARRの伸びと解約率が鈍る兆し、競合SIEM製品や大手との価格競争、会社予想(2026年12月期の営業利益12億円)に対する四半期の進捗を確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達(2023年6月16日)のころの具体的な出典は確認できなかった。業績面では、2023年12月期の第2四半期に営業利益が前年同期の約10倍になったと説明されており、ALogを中心に利益が立ち上がり始めていた。

年表

  1. ALogの新規提供をサブスクリプションに完全移行(2024年12月期の通期予想を上方修正する要因となった)。
  2. ALogが国産SIEMでNo.1を獲得。
  3. NTTコミュニケーションズ(現NTTドコモビジネス)と資本業務提携契約を締結。
  4. 2025年12月期決算を発表。売上高59.4億円(前期比24.5%増)、営業利益10.5億円(同99.8%増)。2026年12月期は売上高70億円、営業利益12億円を予想。
  5. ALog V2(AI機能強化版)の提供開始で7営業日連続上昇。7月6日に前日比11.26%高の4,890円となり、同月に株価は起点の10倍に到達した。

業績

期売上高営業利益
2022年12月期EDINET由来の集計値。営業利益は未確認30億円—
2023年12月期EDINET由来の集計値(億円未満四捨五入)36億円4億円
2024年12月期2025年12月期の増減率からの逆算値48億円5.3億円
2025年12月期営業利益率は11%から18%へ上昇。ARRは29億円から38億円59.4億円10.5億円
2026年12月期(会社予想)売上高は前期比18.0%増、営業利益は同14.2%増の予想70億円12億円

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
75億円
起点から2倍まで
321営業日
起点から10倍まで
1066営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満当てはまる
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上当てはまる

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. 株探: 話題株ウィークリー(網屋 ALog V2で7連騰、2026-07-04)
  2. 東証開示: 網屋 2025年12月期決算短信
  3. EDINET DB: 網屋 年度別業績
  4. NTTドコモ: 資本業務提携関連リリース(2025-05)

型: 高成長(売上と利益が毎年大きく伸び続けた)。副次の型: 業績転換。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。