起点からの最高倍率
16.4倍
2026年1月
- 10倍に到達
- 2024年1月
- 起点から到達まで
- 約3年10か月
値動き
2020年3月の723円から、2026年1月に2,654円(途中で株式分割あり)。10倍の判定に使う起点から5年以内の最高は13.8倍で、その後も上がりました。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 723円2020年3月
- 2倍
- 1,412円2020年6月・起点から約2か月
- 10倍
- 3,370円2024年1月・起点から約3年10か月・分割後の値
- 最高
- 2,654円2026年1月・16.4倍・分割後の値
- いま
- 1,869円2026年10月9日・11.8倍・最高から-28%・分割後の値
何が起きたか
起点の2020年3月は、コロナ禍の市場急落で売られた局面で、同社は受託開発(DX・SI)、パッケージ、医療ビッグデータを手がける情報・通信業の中堅企業だった。2020年3月期の売上高は180億円、親会社株主に帰属する純損益は約0.3億円の赤字だった。その後は売上高が毎期約11〜12%伸び、2024年3月期に261.8億円・営業利益27.9億円、純利益20.9億円となり、利益が大きく改善した。2024年2月には年間配当予想を40円から45円に増額し、1対2の株式分割(4月1日付)も決めた。ただし2024年1月の10倍到達時点で何が決め手だったかを示す個別の材料は、今回の調査では確認できなかった。
上昇を支えた柱
受託開発・パッケージ・医療ビッグデータの各事業で売上が毎期1割超伸び、営業利益が前期比14〜23%増と続いたこと。
柱が折れる兆しとして見るもの
売上高と営業利益の伸びが鈍化していないか(2027年3月期の会社予想は売上高+5.7%、営業利益+6.1%)と、案件の採算を決算で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2020年6月の2倍到達のころに外から見えていた具体的なサイン(決算・修正など)は、今回の調査では確認できなかった。
年表
- 2020年3月期は売上高180億円、純損益は約0.3億円の赤字。
- 年間配当予想を40円から45円へ増額し、1対2の株式分割を決議(2月29日)。
- 株式分割を実施(4月1日付)。2024年3月期の期末配当45円を決議。
- 2024年3月期決算。売上高261.8億円(前期比11.3%増)、営業利益27.9億円(同17.0%増)。
- 2025年3月期決算。売上高293.2億円(前期比12.0%増)、営業利益31.9億円(同14.2%増)。
- 2026年3月期決算。売上高324.6億円(前期比10.7%増)、営業利益39.1億円(同22.7%増)。自己資本比率66.2%。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2020年3月期売上高18,019,792千円。親会社株主に帰属する純損益は約0.3億円の赤字。営業損益は未確認 | 180億円 | — |
| 2024年3月期純利益20.9億円 | 261.8億円 | 27.9億円 |
| 2025年3月期 | 293.2億円 | 31.9億円 |
| 2026年3月期2027年3月期の会社予想は売上高343億円、営業利益41.5億円 | 324.6億円 | 39.1億円 |
ピークのあと
ピーク(2024年12月27日)後も2025年3月期は売上高293億円・営業利益31.9億円、2026年3月期は売上高324.6億円・営業利益39.1億円と増収増益を続けた。株価は2026年10月9日時点で1,867円(予想PER15.6倍、予想配当利回り2.68%)。2027年3月期の会社予想は増益率が6%台に鈍る。ピーク時の株価は確認できておらず、下落率は示せない。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 86億円
- 起点から2倍まで
- 51営業日
- 起点から10倍まで
- 942営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | 当てはまる |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- 株予報: 日本システム技術 業績推移
- 日本システム技術 株式分割に関するお知らせ(JPX、2024-02-29)
- 日本システム技術 配当予想の修正に関するお知らせ(JPX、2024-02-29)
- Yahoo!ファイナンス: 日本システム技術 業績
型: 業績転換(赤字や低収益から、利益率が大きく改善した)。副次の型: 高成長。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。