構造変化テーマAI半導体

オルガノ

6368東証プライム · 機械

2021年8月の安値から、生成AI向け先端半導体の設備投資拡大で台湾・国内の大型水処理案件が増え、最高益を更新し続けて株価が約14倍になった。

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起点からの最高倍率

14.0倍

2026年5月

10倍に到達
2025年11月
起点から到達まで
約4年2か月

値動き

2021年8月の5,960円から、2026年5月に18,905円(途中で株式分割あり)。

1倍2倍3倍5倍10倍20222023202420252026分割分割起点2倍10倍最高いま
1倍2倍3倍5倍10倍202220242026分割分割起点2倍10倍最高いま
縦軸は起点の株価を1とした倍率(配当込み・対数目盛り)。週ごとの終値。線に触れると、その週の当時の株価が出ます。

起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる

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起点(安値)
5,960円2021年8月
2倍
2,922円2022年11月・起点から約1年3か月・分割後の値
10倍
13,795円2025年11月・起点から約4年2か月・分割後の値
最高
18,905円2026年5月・14.0倍・分割後の値
いま
2,762円2026年10月9日・10.7倍・最高から-24%・分割後の値

何が起きたか

起点の2021年8月は、電子産業向けの超純水装置などを手がける水処理エンジニアリング会社で、2022年3月期の売上高は1,161億円、営業利益は196億円だった。台湾での設備投資が活発化した2018年以降、半導体向けの案件が増えていた。2023年3月期は半導体関連の大型案件で売上高1,524億円、営業利益211億円と、受注・売上・営業利益がそろって最高になった。2025年3月期は売上高1,633億円、営業利益311億円、ROE21.7%となり、2026年3月期は売上高1,777億円、営業利益376億円まで伸びた。生成AI需要を背景にTSMC向けを含む案件が業績を牽引したと整理され、中期計画も上方修正された。

上昇を支えた柱

生成AI向けの先端半導体工場の建設ラッシュで、超純水装置など電子産業向け水処理の大型案件が続いたこと。

柱が折れる兆しとして見るもの

半導体メーカーの設備投資計画と台湾・国内の大型案件の受注高、受注残、利益率の変化を四半期決算で確認する。

2倍のころに見えていたサイン

2倍到達の2022年11月ごろは、2023年3月期にかけて受注・売上・営業利益が最高を更新していく局面だった。2023年3月期は半導体関連の大型案件で売上高が前期の約1.3倍の1,524億円になった。

年表

  1. 株価の起点。
  2. 2022年3月期決算。売上高1,161億円、営業利益196億円。
  3. 2023年3月期決算。電子産業向けの拡大で受注・売上・営業利益が最高。売上高1,524億円、営業利益211億円。
  4. 2025年3月期決算。売上高1,633億円(+8.6%)、営業利益311億円(+38.0%)。3期連続の過去最高、ROE21.7%。
  5. 2026年3月期決算。売上高1,777億円、営業利益376億円。株価は最高値4,029円を付けたとされる。2027年3月期は売上高2,000億円、営業利益400億円を予想。

業績

期売上高営業利益
2022年3月期決算短信(百万円値116,116、19,581)を換算1,161億円196億円
2023年3月期決算短信(152,422、21,068)を換算1,524億円211億円
2025年3月期2024年3月期は売上約1,504億円、営業利益約225億円と逆算されるが未確認のため省略1,633億円311億円
2026年3月期百万円値(177,654、37,648)を換算1,777億円376億円

ピークのあと

2026年5月に株価が最高値の4,029円を付けたとされ、その後は調整したとの情報がある。2026年6月期第1四半期(4〜6月)は売上高が10.7%増の422億円、営業利益が4.9%減の66億円だった。詳細は未確認。

2倍に届いた時点のデータ

時価総額(概算)
1,305億円
起点から2倍まで
308営業日
起点から10倍まで
1029営業日
値動きの条件基準この銘柄
小型時価総額が83億円未満—
速い安値から2倍まで77営業日以内—
急騰直近20日の上昇率が51%超—
回転浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上—

4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。

出典

  1. JPX: オルガノ 2023年3月期 決算短信
  2. JPX: オルガノ 2022年3月期 決算短信
  3. 株トレ: オルガノ 売上高・営業利益と株価
  4. SBI証券: オルガノ(2025-11-07)
  5. 業界ダイジェスト: オルガノ

型: 構造変化テーマ(需要の構造が変わり、それを受けた会社の利益が大きく伸びた)。副次の型: 高成長。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。