起点からの最高倍率
10.3倍
2026年10月
- 10倍に到達
- 2026年10月
- 起点から到達まで
- 約4年10か月
値動き
2021年11月の1,751円から、2026年10月に3,180円(途中で株式分割あり)。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 1,751円2021年11月
- 2倍
- 3,390円2023年9月・起点から約1年9か月
- 10倍
- 3,180円2026年10月・起点から約4年10か月・分割後の値
- 最高
- 3,180円2026年10月・10.3倍・分割後の値
- いま
- 3,005円2026年10月9日・9.8倍・最高から-6%・分割後の値
何が起きたか
起点の2021年11月は、超低金利で地銀の収益性が低く、2022年3月期の指標でPBR0.23倍・PER6.2倍と極端に割安に放置されていた。2024年3月に日銀がマイナス金利を解除し、2024年7月に0.25%、2025年1月に0.5%、2025年12月に0.75%、2026年に1.0%と利上げが進むと、資金運用収益が拡大した。2026年3月期の経常利益は290億円で前期比53.2%増となり、2025年3月期の189億円から大きく回復した。配当も大幅に増やし、還元方針を配当性向40%目標に改めた。2025年10月(3分割)と2026年4月(5分割)の株式分割も行い、個人も買いやすい水準に整えた。
上昇を支えた柱
日銀の政策金利の引き上げが続き、貸出金利息と有価証券利息が増えて、経常利益が連続して大きく伸びたこと。
柱が折れる兆しとして見るもの
利上げの打ち止めや逆戻り、預金金利・資金調達費用の上昇、金利上昇による保有債券の評価差額金の悪化(2025年3月期にその他有価証券評価差額金が約600億円減少)を、四半期の経常利益の伸びと日銀会合の動向で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2022年3月期は経常利益240億円(前期比116.8%増)、純利益177億円で、会社予想の148億円を約2割上回っていた(株価指標は低PBR・低PERのまま)。2倍到達の2023年9月ごろは、日銀が2023年7月にイールドカーブ・コントロールの運用を柔軟化した時期にあたり、金利の先高観が地銀株の追い風になったとみられる(個別の上方修正などは確認できなかった)。
年表
- 2022年3月期決算。経常利益240億円(前期比116.8%増)、純利益177億円と会社予想を上回った(発表日は例年の時期からの推定)。
- 日銀がマイナス金利を解除し、政策金利を0〜0.1%程度に引き上げた。
- 日銀が政策金利を0.5%へ引き上げた。2025年3月期の経常利益は189億円と前期比で減益だった。
- 10月1日に1株を3株とする株式分割を実施。
- 2026年3月期中間決算(11月14日)。経常利益156.4億円で会社予想139億円を上回った。通期予想283億円は据え置き。
- 日銀が政策金利を0.75%へ引き上げた。
- 4月1日に1株を5株とする株式分割を実施。
- 2027年3月期第1四半期(7月29日)。経常利益143億円(前年同期比53.3%増)。通期の経常利益予想421億円(前期比45.0%増)は据え置き。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期銀行のため売上高は経常収益、利益は経常利益(億円未満四捨五入) | 983億円 | 240億円 |
| 2023年3月期経常収益・経常利益 | 1,153億円 | 200億円 |
| 2024年3月期経常収益・経常利益 | 1,226億円 | 240億円 |
| 2025年3月期経常収益・経常利益。資金調達費用の増加などで経常利益は減益 | 1,331億円 | 189億円 |
| 2026年3月期経常収益・経常利益。経常利益は前期比53.2%増 | 1,590.6億円 | 290.3億円 |
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 1,511億円
- 起点から2倍まで
- 432営業日
- 起点から10倍まで
- 1184営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | — |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | — |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
- 松井証券: 滋賀銀行 決算推移
- マネックス証券: 滋賀銀行 2026年3月期中間決算(2025-11-14)
- マネックス証券: 滋賀銀行 2026年3月期第3四半期(2026-01-29)
- マネックス証券: 滋賀銀行 2027年3月期第1四半期(2026-07-29)
- EDINET DB: 滋賀銀行 FY2022決算
- 大和アセット: 日銀の12月利上げ(2025-12)
型: 構造変化テーマ(需要の構造が変わり、それを受けた会社の利益が大きく伸びた)。副次の型: 業績転換、思惑・資本政策。 背景の確からしさ: 中(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。