起点からの最高倍率
12.6倍
2026年5月
- 10倍に到達
- 2026年5月
- 起点から到達まで
- 約1年1か月
値動き
2025年4月の211円から、2026年5月に2,571円。
起点から今日まで、スクロールで値動きをたどる
物語を読む- 起点(安値)
- 211円2025年4月
- 2倍
- 429円2026年5月・起点から約1年1か月
- 10倍
- 2,185円2026年5月・起点から約1年1か月
- 最高
- 2,571円2026年5月・12.6倍
- いま
- 856円2026年10月9日・4.2倍・最高から-67%
何が起きたか
起点の2025年4月は、車両運行管理システムのモバイルクリエイトと、半導体・車載向け製造装置のREALIZE(旧・石井工作研究所)を傘下に持つ小型の持株会社で、売上高は年120〜135億円、営業利益は数億円規模にとどまっていた。株価は2025年4月の安値から1年以上、300円台にとどまった。転機は2026年5月7日で、REALIZEが台湾企業と共同で、AI半導体の検査工程向けの先端パッケージIC検査自動化装置を開発したと発表し、翌8日から連続ストップ高となった。5月7日の終値349円から5月25日の2,185円まで約6.3倍に達したと報じられ、5月14日の2026年12月期第1四半期決算(営業利益55.0%増)も追い風になった。業績の裏付けは薄く、AI半導体・フィジカルAI(ロボット・搬送の自動化)というテーマへの評価替えが中心とみられる。
上昇を支えた柱
AI半導体の先端パッケージ向け検査自動化装置という新しい題材と、AGV(無人搬送車)などロボット・自動化分野への期待。
柱が折れる兆しとして見るもの
共同開発装置の受注・売上計上がいつ始まるか、上期以降の決算での営業利益の伸びが株価の織り込みに追いつくかを、会社の受注開示と四半期の営業利益で確認する。
2倍のころに見えていたサイン
2倍到達の2026年5月8日は、前日の共同開発の発表を受けた最初のストップ高の日そのものであり、それ以前に外から見えたサインは出典で確認できなかった。ただし2025年12月期は営業利益が前期の約4億円から約8億円へ倍増しており、利益は底打ちしていた。
年表
- 2025年12月期決算。売上高133億円、営業利益約8億円(前期は約4億円)。
- 5月7日にREALIZEが台湾企業との先端パッケージIC検査自動化装置の開発を発表。翌8日からストップ高が続いた。
- 5月14日に2026年12月期第1四半期決算を発表(売上高12.7%増、営業利益55.0%増、純利益76.2%増)。
- 5月25日に東証プライム値上がり率1位(+22.41%、終値2,185円)。5月7日終値の349円から約6.3倍。
- 上期決算を発表。営業利益は前年同期比49%増の5億8,200万円で、通期予想に対する進捗率は58%。株価は一時12%高。
業績
| 期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2023年12月期EDINET由来の集計値(億円未満四捨五入) | 135億円 | 7億円 |
| 2024年12月期EDINET由来の集計値(億円未満四捨五入) | 120億円 | 4億円 |
| 2025年12月期EDINET由来の集計値(億円未満四捨五入) | 133億円 | 8億円 |
| 2026年12月期(会社予想)上期の営業利益は5.82億円で進捗率58% | 140億円 | 10億円 |
ピークのあと
ピーク(2026年5月26日)後、52週高値3,075円から調整し、8月には1,200円台まで下げたとみられる。上期(1〜6月)決算で営業利益が前年同期比49%増の5億8,200万円となり通期予想の58%まで進んだ発表を受けて、株価は一時12%高の1,377円をつけた。
2倍に届いた時点のデータ
- 時価総額(概算)
- 143億円
- 起点から2倍まで
- 263営業日
- 起点から10倍まで
- 274営業日
| 値動きの条件 | 基準 | この銘柄 |
|---|---|---|
| 小型 | 時価総額が83億円未満 | — |
| 速い | 安値から2倍まで77営業日以内 | — |
| 急騰 | 直近20日の上昇率が51%超 | — |
| 回転 | 浮動株回転(10日売買高÷浮動株数)が0.137以上 | 当てはまる |
4つの条件は、2倍に届いた銘柄のうち10倍まで行きやすかった値動きの特徴です。詳しくはこのサイトについて。
出典
型: 思惑・資本政策(業績より、材料・資本政策・需給で株価が動いた)。副次の型: 構造変化テーマ。 背景の確からしさ: 低(出典の質と量から判断)。調査日: 2026年10月9日。 背景は報道・決算資料などを要約したもので、原文ではありません。